ネットを見ていると様々な書籍化作家の人達が口を揃えて言います。「金にならない。金がない」と、事実そうだと思います。僕も書籍化してませんが、カクヨムのリワードは月50円が良いところで、書籍化しても印税はそんなに入って来ないものなのでしょうという事は予測できます。
作家という仕事を一般の人達は、明治や大正の頃の夏目漱石とか芥川龍之介みたいな自由奔放で尊敬されるべき仕事と言うイメージを抱きがちですが、現実はそうでもないみたいです。
事実、活字離れが激しい現代ですから売れないのはほぼ皆平等なんでしょう。
だから作家には、貧乏を楽しめる能力が必要なのかもしれません。お金に固執しすぎない人が最終的に作家として生き残れるのかもしれませんね。
これから先、作家として生き残るか死ぬかの問題は、結構難しい問題です。好きな事に向き合うとは、簡単な事ではないんですね。でも、それもまた楽しいですよね。楽しいから続けて頑張りたくなるのが私たちのような人間の性なんでしょうね。