それは昨日、唐突に起こりました。
自分は塾に通っています。
まぁ、勉強が大変で大変で、疲れていたんです。
やっと帰れるーと肩の力が抜け、帰ってから書く小説の構想を考えていたんです。
どんなキャラだそっかなぁ、とか。
そんなことを考えていると、起きてしまったんです。
目の前から、女子の大きな笑い声がして、⁉︎⁉︎って思いましたよ。
周りを見ると、女子高校生の笑い声だと気づいたんですが、普通に怖かったです。
自分が目の前にいるのに....俺...もしかして透明になった?とも思いましたが、そんなことは微塵もありませんでした。
笑い方が、結構独特だったのでマジで怖かった....。
そのまま、女子高校生たちは歩いていきましたね。
自分も車に乗って帰りました。
でもどうしてでしょうね。
帰りに車で女子高校生達が行った方を自分も通ったのに。
一本道だったはずなのに。
———いなくなっていたんですから。