戦傷医療をテーマにしたものを連載し始めました。
戦争がメインではなく、そこでの人間模様が中心の物語です。
「ある戦傷医療小隊の話」というシリーズ。
始まりの物語である「ある衛生兵たちの話」が、
そこから8年後の「ある軍医たちの話」に続きます。
物語は独立しているので単体でも読めます。
衛生兵話が軍医話の伏線だったりしています。
堅物軍医ハインリヒ×素直で天然なハーヴェイの男女バディもの。
ちょっと恋愛風味だったり、コメディチックなシーンもありつつ、戦場のシリアスもしっかり入れ込みました。
個人的には女慣れしてないハインリヒが、無邪気な(?)ハーヴェイに理性をぐらっぐらにされるのが好きなんです。(本編後半・サイドストーリーにその辺は入れ込んであります)
この二人がどんなことを経て、何を乗り越えていくのか。
戦場を生き、戦後を生きる彼らの人生を描いていきます。
書きあがったのは約2年前。
書き始めたのは4年前。
この数年間で筆致や好みが少し変わっているので、そこが文章に結構顕著に出ているかも…。
特に序章と1章。
これは4年前に新生児の夜間頻回授乳の傍ら書いたもので、なんかもうめちゃくちゃかもしれない…。ごめんなさい…!(見直し/修正はしたけど追いつかず)
ご興味のある方、読んでくださると嬉しいです。
よろしくお願いします!