『メサイアコンプレックス』2万PV達成いたしました。皆さまありがとうございます。
1万PVの時点で、2万PVまで一週間くらいかな~と思っていましたがあっという間に伸び、急いでキーボードに指を走らせています。
2万PV記念裏話ということで、今回は主人公『箱崎翼』を語りたいと思います。
前回言った通り、『メサイアコンプレックス』は以前書いていた小説の大型アップデート版であり、以前のバージョンでは主人公が男だったり、ツンツンした無口な女子高生だったりしてました。
当初は、クールで感情の起伏が少ないキャラクターが書きやすいものと感じていましたが、本作以外にも新人賞なんかで作品を書いていくうちに「明るいキャラは書いてて楽しい」と気付き、大型アップデート版では主人公を明るいキャラクターにしよう、と決めました。
とはいえ、今までの主人公は敵対する人外に対して並々ならぬ憎しみを抱いているわけです。
これまでは「憎い……!」みたいな憎しみを露わにするキャラクターだったのですが、正反対のキャラになったことでどうやって敵に対する憎悪を表現するか、少々悩みました。
今回の『メサイアコンプレックス』、書き始めた当初のイメージとしては「元気で明るい美少女主人公が日本刀一本でバケモノをばったばったと斬り倒していく痛快譚」くらいのものだったのですが、箱崎翼というキャラクターを書いていくと、少しずつ彼女のことがわかってきた気がしました。
嫌いな鬼人種に対してはうっすら嫌悪を示す口調になるし、大人の事情なんか知ったこっちゃないですよ! と暴れまわる。
箱崎翼は、まさに「翼」を持つにふさわしい自由なキャラクターだな、とつくづく思います。(「翼」を持つにふさわしい云々は完全に今気づきました。ネーミングについては「『翼』って名前のヒロインが出てくる小説を書きたい」と思っていたから付けただけです)
第2部第1章まで読んでくださった方は、箱崎翼が自由奔放なだけの女子高生ではないとわかっているかもしれません。
明るい側面があるおかげで、鬼人種に憎悪を抱く側面がより際立ったのではないか、と私は思います。
あとはちょっとした裏話とか裏設定。
翼の身長は168㎝あります。当初は170越えのビッグガールになる予定でしたが、「主人公がそっち方向に尖るのはちょっと」とブレーキがかかり、日和って168㎝になりました。とはいえデカい。
たまにしか出てこない設定ですが、結構ゴリゴリのサブカルオタクです。漫画やアニメ、洋画が好きで、よく酒殿恋から作品を布教してもらっています。見えないところで恋とネットミームだけで会話しています。
できるだけ主人公と作者である私の感性に近い部分を作ろうとした結果、ねじ込まれた設定です。
イメソン
『玩具/V.W.P』
『水平線/back number』
『やさしくなりたい/斉藤和義』
次の裏話は3万PVのときを予定しています。
第2部第2章も鋭意執筆中です。10月には公開できるよう頑張ります!!