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どうせみんな死ぬ。~溺れる日記~

3月18日より、「どうせみんな死ぬ。」の第二章となる、「どうせみんな死ぬ。~溺れる日記~」の投稿を開始いたします!

第一章を読んでいない方でも楽しめるような内容となっておりますので、ぜひ、一読ください!

10件のコメント

  • 失礼致します。
    気になった点、こちらでよろしいでしょうか。
    0-1話から1-1話まで拝読した際に感じたことをお伝えします。
    まずは1つ。

    【気になった点】
    0-1話:後半の勇者周りの説明がややこしい。

     前半のマナ様とレイの会話までは内容を理解しやすいのですが、予言の塔あたりから難易度が跳ね上がっているように感じました。主に勇者周りの記述で混乱しやすいです。

    ・今回召喚する勇者は何人なのか?
    ・勇者はすでに召喚されている?

     上記の疑問を解消するために何回か読み直しました。スラスラと読みたい人にとってはストレスに感じるかもしれません。

     ご参考までに、実際に読み進めていた時に感じたことを記します↓
    『』:本文
    ():心の声
    ーーーー
    『異世界から勇者を召喚する、それも二人目』
     (過去に一人召喚していて、歴史上で二人目ということかな?)

    『勇者が二人いるなんて、前代未聞です』
     (同時に二人以上存在したことがないのか)

    『片方は、異世界人の名前が刻まれたとお聞きしました』
     (片方、とは……? 二人とも異世界人なんだし、どちらも異世界人の名前なのでは?)

    『以前、異世界にお呼びした勇者様方を、急ぎ、招集しているとのことです』
     (!? 勇者様“方”!? すでに二人以上いらっしゃる!?)

    前に戻って読み直す『異世界から勇者を召喚する、それも二人目』
     (過去は関係なく、今回召喚するのが二人? もともと一人召喚することが分かっていて、時間差で二人目の名前が判明した?)

    『それで、召喚者は見つかったのでしょうか?』
     (あれっ、もう召喚した後!?)

    前に戻って読み直す
     (いや、予言って言ってたし、まだのはず)
     (あっ、“勇者を召喚した者”じゃなくて“勇者を召喚できそうな者”ってことかな)
    ーーーー

     ……といった具合で、情報を整理するのに苦労した記憶があります。さらに厄介なのが、この解釈も結局は正しくないということです。
     異世界から召喚される勇者はやっぱり一人なんですよね。0-5話で二人召喚された時、てっきりあかりとまなが召喚されるものと思っていたのですが、そうではなく。二人召喚されたことに驚いたマナ様の描写でようやく気付きました。あっ、召喚は一人の予定だったんだ、と。
     このあたりで「もう一人はいずこに……」と思いながら0-1話から読み直しておりました。

     ちなみに、0-3話で『勇者=魔王を倒す者(異世界人に限らず)』ということが判明した時も、0-1話から読み直しました。「〝勇者=異世界人〟じゃない、だと……!?」と衝撃を受けたので。

     どんでん返し的な意味で驚かせる意図であれば別ですが、そうではなさそうですし、無用な混乱を招いてしまっているかなと思いました。

     今振り返ってみると、召喚の人数については、まなのことを秘密にしておくためにわざと曖昧にされたのかとも思うのですが……。
  • 早速、ありがとうございます。

    うわ、本当に分かりづらいですね。さくらのあは読者を振り回す天才なのかもしれません。作者もびっくり。

    勇者のくだりはおそらく、別に誤魔化したいことがあってこうなったのだと思います。(言い訳タイム)
  • 追記

    冒頭にあらすじを加えるという対応をとらせていだきました。また、もう少し練り直します。
  • 0-4話まで拝読して魔族について感じたことです。

    ・魔族を警戒すべきかどうかがよく分からない

     あらすじの「偽りの平和の時代が到来」(冷戦状態)から、ある程度平和であることが分かります。しかし0-1話で勇者の名前が刻まれたことで、再び戦いが始まるのかなと想像。あらすじよりも前の話なので今すぐには始まらないだろうとは思いつつも、魔族との対立構造が何となく浮かび上がってきます。
     にも関わらず、0-2話でマナ様が魔王の娘(大賢者?)と交流するところに戸惑いを感じました。不可抗力で出会うならまだしも、自分から会いに行っていますからね。とはいえ、魔王の動向を探るために情報を引き出そうとしているのかも……と思いきや、なぜか勇者のことを自ら話すことに。もしやマナ様、人間を裏切る説あるのでは? とも思いました。さらに0-4話でレイとも知り合いであることが判明し、レイも要注意人物リストに仲間入り。

     ただ、魔王の子供たちのほとんどは人間と変わらないとのマナ様情報もあるので、むしろ魔王の娘が人間側に寄り添っている可能性もあり。しかしその場合は魔王が孤立無援に近い状態と思われるので、勇者の召喚不要説が浮かび上がる事態に(テルムの無念が頭をよぎる)。
     それでも勇者を召喚したということは、やはり魔王は脅威でその家族である魔族も警戒すべきなのか。
     あるいは、予言の塔の記述に何らかの強制力が働くために召喚せざるを得なかったのか(第三勢力の可能性?)。

     読み進める上で魔族との距離感がうまくつかめず、マナ様とは別の悩みを抱えておりました。

     しかしさくらのあさん、筆が速いですね……!(気付けば13万字!)
  • 丸井まごさん、いつもありがとうございます。

    冒頭、いっつも分かりづらくなるんですよね、なんなのこれ、勇者ってなんなんだ(自分にキレる)。ご指摘、本当にありがとうございます。

    簡単に言うと、親は親、子は子、みたいな感じですが、おっと、一章の方で解説したから書いたつもりになってたぜ(言い訳)。
    普通に考えたら魔王の娘とか、要注意人物以外の何者でもないですもんね。ちなみに、れなさんがマナ様に優しくする理由は、だいーぶ先まで引っ張ります。うーん、塩梅が難しいですね。

    勇者ルールはもう少しはっきり書いておきますね(なんだ勇者ルールって)。

    魔族との距離感は計りかねる感じで大丈夫です。ですが、やはり無用な混乱を招くようなので、一部、書き直します。一言添えるなら、昔は敵、理想は平等、今はその間、といった感じでしょうか。

    本当にありがとうございます。

    筆が速いのには理由がありまして。簡単に言えば、ストックが100話くらいある状態です笑 
    実は、全部書き終わってから投稿を始めているんですよね。後は投下するだけという。とはいえ、書き直しまくりますが。
    読者を置き去りにしているなと思い、投稿ペースを落とすことも考えたんですが、うーん、何が正解なんでしょうね?

    そして、こうしている間にも新しいのを書き始めているという……。
  • プロローグまでで感じたことを投下します。

    【0-4話】
    ・マナ様の葛藤に共感しづらい

    「どうして、私は、勇者になれないの!?」
     →『魔王を倒す存在が勇者』なので、勇者になることはできるのでは? 人類最強のマナ様なら倒せそう。何らかの理由で倒せないのかもしれませんが、読者視点では分からず。マナ様の嘆きを一歩引いて見守ることに。

    「時計塔の記述は絶対だから、呼び出すしかない」
     →『絶対』の理由が謎。呼び出したくないなら呼び出さなければ良いのでは? あるいは、塔を破壊するとか。
     記述を無視したり、塔を破壊したりすることで恐ろしい災厄に見舞われる、という背景があれば別ですが。



    【0-5話】
    「どんな理由があったにせよ、王女が勇者に手を上げたのだ。とはいえ、形式上、厳重注意ということになったが、それだけだ」
    →「とはいえ、~が、」と二重に否定していてややこしいです。『厳重注意だけで終わって良かった』みたいなニュアンスかと思うので、否定せずに繋げたほうが自然な気がします。


    【プロローグ】
    ・0-1~0-5話までと世界観が違いすぎて混乱

     「兄の声が聞こえる」
     →兄って誰!? 登場した記憶がなく、一瞬混乱。冷静になったところで、とある説が浮上。「マナ」と呼ばれている人、マナ様とは別人なのでは?(もう一人の勇者の存在を思い出す)

     「唯一の交通手段、電車のホーム」
     →ここで確信。0-1~0-5話とは別の世界、いわゆる現実世界に違いない、と。もう一人の勇者「マナ」視点のプロローグと認識して読み進める。

     「婚約は城にいるときに」
     →突然のキャッスルで、ようやく0-1~0-5話と同じ世界であることに気付く。


     0-1~0-5話までは中世ヨーロッパを思わせる世界観だったため、混乱したものと思われます。知らないお兄さんが冒頭で登場したことも影響していそうです。

     科学技術が発達していることや、マナ様のお兄さんについての描写がもう少し欲しいと思いました。


    「電車のホームで、入り口から伸ばされる彼の手と」
     →入り口=内側ということかと思うのですが、ホームの入り口といえば普通は外側なのでは?

    「──電車の揺れで、私ははっと目を覚ます」
     →夢の内容(一年前のホーム)と現在の状況(車内)がほぼ同じなので、夢と現実の区別がつきにくいです。初見では、兄と別れてから目を覚ますところまでが同じ時間軸で描かれているように見えます。
     「その電車には、誰も乗っていなかった」の部分で違和感を覚え、「ちょうど一年経つのだから」でようやく過去の出来事なのだと分かりました。


    【0-1~0-5話】
     マナ様の背景をじっくり描いているためか、衝撃のプロローグと比較するとだいぶ薄味。

     特に、出だしの0-1話。大きく分けると二つの内容が描かれていますが、読者の興味を引くにはやや物足りないように感じました。

    ・マナ様がどうやら最強らしい
     →最強主人公はメジャーとはいえ、具体的な事例が無いため、凄さがよく分からない。

    ・勇者を異世界から召喚するらしい
     →よくある召喚モノとどう違うのか、(この時点では)分からない。この先どんな物語が展開されていくのか、ちょっとでも匂わせる描写があれば変わってきそうです。

     番外編なので、読者を物語に引き込むことよりも世界観の表現を重視されているのかな、とも思いますが。小説の先頭に配置されている以上は、0-1話をプロローグとして最初に読む人が多いと思います。
     強烈な真のプロローグにたどり着く前に、離脱する読者が一定数いそうで歯がゆい気持ちです。

    (「鏡にべったり」の描写で『伏線に違いない!』とページをめくった私はおそらく異端)

     とはいえ、純粋に好みの問題もありそうです。私が『続きの気になる展開』を欲しているが故にそう思うだけで、人物描写や世界観をじっくり楽しみたい方は全然気にされないのかもと思ったり。
  • 丸井まごさん、いつもありがとうございます。

    マナ様に感情移入できないところ、私も気になっていたので、ご指摘いただき、ありがとうございます。運命の強制力みたいなところを、もっと押し出した方が良さそうですね。

    時計塔が絶対、というのは、宗教的なものですね。神様の言葉だとされているので、逆らったら世界がどうなるか分からない、といった感じです。この辺も付け足しておきます。

    とはいえ、が、のところ、明らかにおかしいですね。修正しておきます。

    プロローグはですねえ、そうですよねえ。その混乱を防ぐための0-1冒頭の注意書きだったりするんですが、うーん、どうしたものか。最初の語りで兄弟について、もう少し詳しく書いた方がいいのかもしれません。兄の存在感がうっすい。

    内容の方は適宜、反映させていただきますね。

    そうですよね! 0-1話の引きの弱さがもうなんともならんとですよ。むしろ、0話だけで満足とかされたら、もう、敵わんとですよ。だからこそ、プロローグはインパクト重視だったりするわけですね。プロローグまで来てくれてありがとう! という想いを込めて。うーむ。どうするべか……。

    色々とありがとうございます!
  • プロローグを冒頭に据える。
    兄貴の存在感を三割増し。
    塔の記述が神の言葉だと説明。
    テルムさんをパワーアップ。

    などの措置を講じさせていただきました。
  • ご無沙汰しております。
    1-1話~1-5話まで、ざっくりとまとめました。

    1-1話
    ・マナ様とあかりの関係が謎
     なぜマナ様はあかりのことが好きなのか、最大の謎ポイント。0-5話でやんちゃぶりを見せつけ、プロローグで別れを切り出したあかり。にも関わらず、学園では狂気を感じる勢いでマナ様に話しかけてくる。傍目から見るとヤバいヤツなのに、マナ様は彼のどこに惹かれたのか。
     1-2話の回想で明かされるかと思いきや、回想時点ですでに落ちている気配。最有力の説は『マナ様、あかりに催眠をかけられている』。

     また、別れたはずなのに何の制限もなく普通に接しているのも不思議。二人の掛け合いを見る限り、付き合っている時と変わらないように感じる。
    「彼を妄執から解き放ち、再び、私の元に戻って来させる」→すでに戻ってきているような気が。これで戻っていないというなら、戻ってきた暁にはとんでもないことになる?


     現時点で読者として最も信頼できるのはあかねだが、学園生活に登場する気配がなくて悲しい。


    1-3話
    「隣同士の部屋を借りたのだが、の様子を見るに、まなに合わせてあの場所にしたのだろう」
     →「の様子」(文字が抜けている)

    ・城から抜け出したマナ様が実権を握っているのヤバい
     お兄様では力不足?

    1-3話~1-5話
    ・説明が多い
    収納、宿舎、料理、思念伝達、魔力探知、視覚と聴覚、魔力の活性、など。
     説明必須の情報は仕方ないとして、今必要だろうかと思う内容もいくつか。展開がゆっくりのわりに、心理描写より説明文のほうが多い印象。勉強のために教科書を読む気分に近い。脳は忙しいけど、心は暇を持て余し気味。考察が捗る部分ではある。

     ただ、文章が読みやすいのでストレスは感じにくい。巧みな筆運びで読書のリズムを安定させてくる。恐ろしい。


    「あ、待ってマナ! 足が速い!」
     →必死さゆえに語彙力を失っている感じ、何度見ても面白くて好き。
  • いつもお世話になっております。本当にありがとうございます。

    マナ様がなんであかりが好きなのかは、作中最大の謎ですね。三年後くらいには明かされてると思います。そう、実は伏線。(言っちゃったよこの人)

    普通に接してくるのは、あかりがクズだからですね。(いい笑顔)
    いっそマナ様に、こいつはクズです、って言わせた方がいいかもしれませんね。迷いどころ。

    あかねを忘れずにいてくれてありがとうございます。なんか色々あるっぽいです。

    誤字報告、本当にありがとうございます。修正しておきます。

    ルスファの国土面積は世界の大陸の八割。人口約50億人を一人の王がすべて納めるという、モンスター国家です。その上、魔族が独立しかけの多民族国家であり、世界の命運を握る、魔王と勇者のいる国という。凡人のお兄様には到底、操りきれません。

    という説明をどこかに加えた方がいいのかもしれませんね。メモの意味も込めて取り急ぎ。


    説明、やっぱり多いですよね。ご指摘いただき、疑念が確信に変わりました。ありがとうございます。文章だけでも読みやすいようで、心底ほっとしました。絶対削れますよね、あの説明。検討します。

    面白がらせられたぜ、やったね(日本語)
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