ざっくばらんに、今メインで執筆している作品の関係性について簡単に纏めました。(簡単か?)
読む際に別に知らなくても良い裏設定なので、ふーん、ほー、くらいに思ってくれるとありがたいです。
日曜更新『元俳優、タヌキVtuberになる』
過去作である『君に、声を』と全く同一世界線です。ですのであちらの作品で記載した作品の数々が『タヌキ』の方にも出ています。
『君に、声を』の最後が2023年6月辺り、番外編の『ウルプロ』初配信が7月想定なので、『タヌキ』の方の半年前の話になります。
ちょっと『タヌキ』の方にゲストキャラとして出演しているくらいなので、この名前の人いきなりネームドでちょろっと出てきたけどモブなのか?と思ったら、多分そいつは私の別作品のキャラです。
せっかく現代舞台、芸能関係なので絡ませようかなと思って出してます。
私の気分で出すキャラを考えていますが、ガッツリ絡まない予定です。(予定は未定とも言いますが)
火曜・金曜更新『ウチの三姉妹が俺の青春に介入してくるんだが』
野球もので、こちらにも若干『君に、声を』の主人公が顔をチラチラと見せてきます。『タヌキ』の方のキャラとは年代が離れているのでほぼ絡みはありません。
なにせこっちは1話時点が2016年想定。『タヌキ』の8年前が舞台なので、ほぼこちらだけで完結している人間関係ではあります。
まあ、『タヌキ』の方で『ウルプロ』関連で名前が出てきたり、SNSで絡んだりもしていますが……。
そしてここが大事なのですが。
『三姉妹』本編と、『タヌキ』の世界線は別の枝葉であり、『三姉妹』の未来が『タヌキ』には繋がりません。
両作品を読んでいればわかるかと思いますが、そもそも智紀君とくっつくヒロインが違うし……。
決定的な差は、智紀君が自分の血筋を知るタイミング。
『三姉妹』本編では1年生の時の1月でしたが、『タヌキ』世界線では彼が血筋を知るのは高校3年生の時のドラフトの後。その頃には『タヌキ』世界線の彼女と付き合ってたので三姉妹は残念ながら付き合えず。
『タヌキ』世界線の彼女は2年夏の甲子園の後、勢いのまま告白。智紀君も彼女のことを色々と気になっていたことと、産まれて初めてのちゃんとした告白(三姉妹除く)だったためにそのまま付き合います。
で、それが普通に順調に進んでそのまま結婚まで行き着きました。ぶっちゃけタイミングの問題。
ちなみに、『三姉妹』世界線では『タヌキ』に出てくる宗方先輩が2024年段階で17歳じゃなく25歳くらいになっている。ナンデダロウネ?
三姉妹とタヌキが別の世界軸であるとしても、基本登場人物たちの進退はあまり変わりません。
智紀君はプロになって、若くしてメジャーに行きます。
光希(沙希)君は階段から落ちて子役から声優に転身します。
リリ君は無関係な不倫騒動のせいで俳優を辞めてVtuberになります。
霜月さんも会社に魔女がやってくるので退社してVtuberになります。
水瀬さんもエクリプスに入ってめでたくFORは結成されます。
完結作品『陰陽師の当主になってモフモフします(願望)』
現代に魑魅魍魎が出て、陰陽師が平安から残っていたらというローファンタジー。
難波家のカップルがあちこちに顔を出しています。
上記3作品にも顔を出しています。
もっとも上の作品は魑魅魍魎も出ませんし、陰陽術で戦うようなバトル要素もないのでフレーバー程度です。
ですが、このカップルが色々やらかしている(正常化した?)おかげで影響が発生しています。
『ウチの三姉妹』では何かを感知して、智紀が不調になった際にこっそり彼女の方が智紀を治癒してたり。(307話参照)
『君に、声を』では三章の文化祭に遊びに来ますし。主人公の姉と姪にガッツリ関わっています。
『タヌキ』の方ではリリの俳優の頃からのファンだったり。
『三姉妹』と『タヌキ』が別世界線なのはぶっちゃけこのカップルのせい。
このカップル、眼が良すぎるせいで『モフモフ』世界線を知っちゃってるのが一番の問題。
ローファンタジーよりは現代ものの方が圧倒的に平和なので、その平和を謳歌しています。
こんな感じの関係性、裏設定でした。
この辺りの裏設定は今後も変わらないと思います。