この物語の時代の人類の形態は5種類存在した。
地球人型人類
遺伝子革命(注射)によって頭が極端に大きくなり頭から直接4本の触手が生えている。素手で触った相手の記憶を改ざんすることができ、カプセルスーツがないと生きていけない。
金星人型人類
金星に気球のようなコロニーを浮かべ、生きている。気温は毎日30℃以上あり、太陽光もよく当たるため、肌は全員黒く、瞳と髪は金色。
火星人型人類
火星のオリンポス山のふもとの深い谷に放射能が当たらないように電磁波の幕を張って生きている。太陽から離れていて気温は毎日5℃以下のため、肌は真っ白で瞳と髪は赤色。
月面人型人類
月の地下の空洞に大気を充満させて生きているからほぼ日が当たらない。目は退化しており、耳は大きく、額に超音波を発する器官がついていて、耳で空間の形を把握できる。肌は少し青白く、髪の色は黒い。
緑陽星人型人類
見た目は既存の人類に最も近い見た目で、瞳と髪の色はほとんどの人が緑色。ただ、30%が黒い瞳と髪を持っている。言語は旧人類(既存の人類)の使っていた言語が変わらず使われている。