本作は、数十年先の現代世界を舞台とした物語です。
"命素(エナ)"と名付けられた新物質の実験事故によって、誕生した人類の敵性生物と、それに対抗するために各国で組織された独自戦力、および今までは歴史の影に隠れていた一族が姿を現し、なんやかんやするお話です。
物語のテーマは"諦めない事"、そして"生まれてきた理由"です。
既に公開済みの短編「黄昏の龍と終末の魔女」は本作で登場する童話になります。
緊急事態宣言の解除が見込まれていますが、これで意識を緩めるのではなく、もう少しだけ頑張っていきましょう。
余談ですが、当方は趣味の旅行が全くできず、悶々とする日々との鬱憤を小説で解消していきます。(笑)
皆さんの憂さ晴らしになれるか分かりませんが、楽しんで頂けたなら、幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします。