夜は、静かすぎると嘘をつく。
灯りがなければ、人は祈るしかない。
祈れば守られると、そう教えられてきたから。
でも、その外に出たとき――
祈りは、何も救わない。
いま書いているのは、そんな世界の話です。
安全なドームに閉じられた都市と、
汚染された外界。
資源を拾い、命を削りながら生きる者たち。
そして、“光”に触れた者だけが扱える、エーテルの力。
代償は、いつだって曖昧で、
気づいたときにはもう遅い。
その中で、ひとつの灯りを持つ少女の話を書いています。
救うための光じゃない。
導くための光でもない。
ただ――夜を読むための灯。
『夜詠灯』
少しずつですが、更新していきます。
もしよければ、覗いてみてください。