以前から少しずつ温めていた新作の執筆を始めました。
今回の作品は、これまで書いてきたものとは少し雰囲気を変えて、
「当たり前の日常」が少しずつ壊れていく物語に挑戦しています。
舞台は、ごく普通の学校。
友達と話して、授業を受けて、放課後に寄り道をして。
そんな、どこにでもある一日から物語は始まります。
……ただし。
主人公にとって、その「一日」は一度きりではありません。
何度も繰り返される四月二十四日。
死ぬたびに戻される少女。
胸に刻まれた、十二の目盛り。
そして、彼女を待ち受ける「何か」。
誰が敵なのか。
なぜ殺されるのか。
そもそも、なぜこの一日を繰り返しているのか。
まだ作中でも明かされていない謎を、主人公と一緒に少しずつ追っていく作品にしたいと思っています。
今回は特に、何気ない会話や学校の日常を大切にしながら、後から読み返したときに「あの場面はそういう意味だったのか」と気づけるような物語を目指しています。
まだ執筆途中ではありますが、少しずつ形になってきています。
タイトルや詳しい設定についても、もう少し作品が固まってから紹介できればと思っています。
まずは――
十二回の「今日」の先に何が待っているのか。
ぜひ楽しみにしていてください。