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星遊び 全68話 完結致しました!

最後までお付き合いくださいました方々、本当にありがとうございます。
7月1日に初投稿以来、長かったような、あっという間のような、半年間でした。
いかがでしたか?
タケとタケル、そしてかぐや姫の、異世界に紡ぐ「竹取物語」。

双子、二つ、これとそれ・・・
同じものではないけれど、それぞれ、分かれていったり、一つになったり・・・

書き始めてみると、いつの間にかそんな展開になっていました。

そして、この世界の「かぐや姫」を迎えるためにも、
タケの人生は思いっきり幸せに、しっかりと描かねば・・・。
「人の子でない」のに、地上に降ろされて、
酷な産まれ方をしてしまった、
そんなタケの幸せのためだけの「竹の章」でした。

そしてこの世界の「竹取物語」を辿って、いい加減なことをやらかしていく人々の「月の章」。
「かぐや姫」までもがいい加減に成長してしまい・・・
でも、結局、「かぐや姫」は月に帰らざるを得ないのです。
「人の子」ではないのですから。
何だかよくわからない力に、タケもかぐや姫も、
「月」さえもが翻弄されながら。

今・・・
少し気が抜けています。
かなりパワーを注ぎ込んだつもりなもので・・・。

ふわ〜〜〜
終わった・・・

という感じ。

でも、思いついたら、ちょこちょこ手直しを入れるかもしれません。
読み返すたびに、あちこちいじくりまくり、
キリがない・・・。

その意味では、いつまでたっても「脱稿」の日の目は見ないのかも・・・
往生際が悪い??

読んで下さった皆様方、重ねて、ありがとうございました。

                      龍月小夜 拝

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