いつも読んでくれてありがとうございます。
今回は、完結してからタイトル変更したりして、「何やってるのかな」と思われていたかも知れないので、最後の解説というかネタバレです。まだ、読んでない方は、ここで引き返してください。
作者としては最後の最後のどんでん返し的なものとして、埋め込んだつもりなのが「竹取物語」のモチーフです。
とは言っても竹取物語そのものではなく、かぐや姫も登場しません。
竹取物語を神話と捉えて、「女神様が地上に幽閉された物語」と考えた場合、拙作は「月の世界の物語」になります。つまり幽閉される前と帰った後の話です。何故幽閉されたか、帰った後どうなったかということです。
ちょっと、その辺が分かり辛いかなと思って書いてみました。どうでしょう?
p.s. それにしても、最古の古典とも言われるお話で、転生とか召喚とか出て来るのは、さすが日本だなと思う。
まぁ、浦島太郎でもタイムリープですからね。古代人は未来人かよ!