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作品に足りないところ(ちょっとメタい話)

まずはいつもお読みいただいてありがとうございます。
おかげで恋愛ジャンルの日間1位をいただき、週間も順調に上がっています。

そういえば今まで書いてなかった時期も読むことはずっと続けてたんですが、
今改稿をしながら自分の作品を読み込む中で、ちょっと変えていかないとなと思うところがありました。

多分追加 or 書き直さなきゃいけないところとしてはヒロインに魅力が足りないところかなと思ってます。
※亜咲除く

基本的には小吾くんの主観で進んでいくので、当然小吾くんをしっかりと描写しなきゃいけないんですが、目下の課題としてタイトルでもある幼馴染の夏希についての描写が足りないなと思いました。

光と亜咲についてはガッツリ個性があってキャラが立ってるとは思うんですが、
特に序盤は夏希との絡みが物語の都合上少ないこともあって、ヒロインらしさがないんですよね。

当然そのために夏希視点の話を差し込んだりするわけですが、小吾くん視点から見ても夏希に惹かれる理由をしっかり作らないといけないなと。

個人的にはこんなイメージってのは頭の中にあるんですけど、それが表面に出し切れてないから夏希だけヒロインとしては一歩出遅れてる気がしています。

ちょっとメタい話ではありますが、光と亜咲みたいに口調や性格によってキャラを立たせやすい一方で、じゃあ夏希はこの二人と被ってはいけない(いけないことはないですが)と考えると、夏希って没個性になってしまいそうな気がします。

某パワ○ロじゃないですけど、性格ってある程度選択式になると思うんですよね。

・明るい
・暗い
・熱血
・クール
・ツンデレ
・さわやか王子系
・天然
・小動物
 ……etc

みたいな感じである程度カテゴライズされるんじゃないかなと。

そうすると明るいのは光に取られてますし、クールは亜咲に取られていると。

じゃあ他暗いとかツンデレとかに割り当てるかっていうとうーん……ってなっちゃってるんですよね。選択式って考え方がそもそも間違ってるのかもしれませんが……

あくまで小吾くん視点での物語を進めるのは難しくはありません。が、物語に登場するキャラクター一人一人を都合の良い舞台道具にしてしまうと期待以上の面白さは生まれないと思いますので、ちょっと今後はキャラ一人一人に魅力を感じて貰えるように意識して書いていきたいと思います。

理想としては「このキャラクターならこういう行動や言動をするだろうな」というと読む側が予想をして、それが予想通りになった時に初めてキャラが立った。となるのかなと。

そうしたら次は意外な行動をとらせて、いい意味で予想を裏切れば期待以上の面白さを提供することができるんじゃないかと思います。

なんか小難しいことを言ってしまいましたが、まずは登場人物を好きになってもらったり、嫌いになったりしてもらったりして感情移入してもらえるように表現できるようになりたいと思います。

長文になってしまってすいません。

創作論語りみたいになってしまいましたが、今後ともどうぞ楽しんで読んでいただければと思います!!

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