いよいよ花粉の飛散予測が天気予報で報じられだして、むずかゆくなっているりょーめんです。
さて、お知らせの通り、拙作『聖女は皇女を狙っている』は、昨日の完結編『人間の時の終わりに』最終話の投稿をもちまして完結させていただきます。
百六十話以上続いたイサリカとヴァレンシアの物語を、新たな時代へと向かう二人の姿で締めくくることができて、ちょっと言葉が見つからない気分でいます。
ただここで詳しくは言及しませんが『人間の時の終わりに』は、新たな舞台への橋渡し的な意味合いももった話でもありました。
というわけで、明日の一月十七日の22:00より、新作である『皇女は異能の者たちと躍る』の投稿を開始いたします!
簡単な紹介をいたしますと、これまでの作品と同じ世界観、人間、獣人種、精霊種、そして魔族の四つの種族が共存する大陸、帝国歴210年の〈東部開拓領〉を舞台とし、開拓領の治安維持を担う組織である〈東部治安維持隊〉の一介の捜査官として身分を偽り赴任する皇女ジェラードが主人公となります。
なんでわざわざ皇女がそんなことを?とか、高貴な身分なのに危なくね?とかいうことは、明日公開する序章で描かれます。
また、以前のお知らせでも紹介した通り、技術革新が進んだ時代が舞台となり、ジェラードが拳銃を持ってたり、蒸気機関車に乗ったりとかいう描写も登場し、現段階で執筆している感じ、雰囲気はけっこう違うな…と感じます。
難しいお話になりそうですが、ただ書いていて楽しい!という作者としての最低限度の所は突破しているので投稿を始める次第となりました。
例のごとく長いお話になりそうだし、雰囲気も変わるしで不安も大きいのですが、読者様にとっても。かっこいい、かわいいキャラクターたちの活躍が見せられたらな、と思います。
それでは、今回も長々と失礼しました。りょーめんでした。