僕は前の作品で「頭痛が痛い」を使ったことがある。
破天荒なサブヒロインに主人公が振り回され、皮肉を地の文で「頭痛が痛い」と表現したことがある。
それで破天荒なサブヒロインへの皮肉として成立するだろう、読者さんにも汲み取ってもらえて笑ってくれるだろうと思っていた。
しかし、読者さんからマジレスされ、僕は
「頭痛が痛い。あー頭痛が痛い。語彙力が無くなるレベルで頭痛が痛い」と修正したことがある。
これならさすがに主人公の心の中での皮肉が伝わると思った。正直、ムキになってたのもある。
だが、それでは伝わらないのかと悲しくなったのも覚えている。
文体の流れやテンポを良くしようと思うなら、最初のテンプレな誤用だけで成立すると思っていたし、それで伝わって笑ってくれるだろうと思っていた。
しかし、AIに自作品を色々と分析させてみると、僕の作品は「汲み取る事」を前提している、会話が生っぽいというか、絶妙にわかりにくい、などの意見が出てきた。
これは僕の性格がナチュラルに悪いからなのか、それともデフォルトで会話がヘタだから汲み取る事が前提の文体になっているのか?
僕の作品を何作も読んでくれている読者さんに聞きたいのですが、僕の作品・作風はわかりにくいのでしょうか?
もっとわかりやすくした方がいいのでしょうか?
「頭痛が痛い」のくだりは捻くれてるなと自分でも自覚していますし、それを面白いと思って書いたわけですが、指摘されていない範囲でもそういったようなことがある気がとてもしています。
もっとわかりやすい表現を意識すれば、もっとたくさんの人に読まれる作品になるのか?
僕は頭が良いわけではないし、捻くれているだけなので上から目線な作品を書こうと思っているつもりはないのですが、そう見える可能性はあるかもしれないと思ってしまいました。
なんていうか、二郎系ラーメンのお店の入りにくさに似たような何かを新規読者さんに感じさせてしまっているのではないかと思うと、これは修正すべきことなのではないかと最近考えてしまいます。
それとも、村上春樹が同じような場面で「頭痛が痛い」をという表現をすれば、それで伝わるかもしれないが、僕では同じ文言でも伝えることができない、ということなのだろうか?
作家としての格が低いから伝わらない、ということもあるのかもしれないけれど。
皆さんは僕の作品で「ここわかりにくいな」と思ったことはありますか?
宜しければ教えてください。