四月に残業200時間超えを経験し、肉体的にも精神的にも疲弊している者です。近況ノートでは病み発言ばかりで、皆様に迷惑かけてごめんなさい。
五月と六月は残業250時間超えが確定しており、先月以上に辛い毎日を送ることになりそうです。
当たり前のお話ですが、サービス残業なのでお給料は低いですよ。毎日辞めたいと思ってるし、毎日楽になりたいと本気で思ってる。睡眠不足が続くと、感情が壊れるんだと初めて知りました。
何はともあれ、本題に移りますね。
1スピードを求めよ。完璧主義者になるな
2バカとブスこそ、頭を使え
3ラブコメはヒロイン一人で成立する
1『スピードを求めよ。完璧主義者になるな』
私は仕事スピードが極めて遅い。
んで、周りに迷惑ばかりかけて、同期や上司からブチギレられたことが何度もある。
私の悲しき無能ぶりエピソードは語っても涙が出てくるだけなので、割愛させて頂く。
ともあれ、とある上司から言われたことを書き綴ろうと思う。
「君は完璧主義者の気質がある。だが、まずはスピードを求めなさい。質を求めるのは後からでもいい。とりあえず、間に合わせろ」
上記の言葉を言われてから、まずはスピードを求めることにした。完成度で言えば、50%にも満たない。だが、自分でも改善するべき箇所が分かるので、その部分を少しずつ改善して完成度を高めていくのだ。
質と量。
どちらが大切か言われることがある。
でも、実際は質と量ではなく、完成度と速度というのが一番しっくりくる表現だ。
例えば、小説の場合、新人賞に応募できる規定文字数が存在する。スニーカー文庫大賞の場合は10万文字以上15万文字以下だ。
だからこそ、量を増やそうとしたところで、15万文字が限界値なのである。
故に、量を増やし続けたところで、何の意味もない。規定枠をはみ出してはいけない。
私自身、月産最大文字数を15万文字と決めている。私の作品は7〜8万文字で完結するので、理論上では毎月2作品を投稿できる。
と言っても、残業続きの現在ではこの基準に満たすことさえできていないのだが……。
限りなく少ない時間で小説を完成させるためには、速度を極めるしかない。スピードを求めれば、必ず自分の武器になるから。
2『バカとブスこそ、頭を使え』
私は行動が極めて遅い。
検査したことないから分からないけど、動作性IQは極めて低いと考えられる。
ともあれ、行動が遅いのならば、私は頭を使ってやろうと考えた。というか、頭を使わないと、周りに遅れを取ることが多い。
プレゼンや資料作りを行うのならば、事前に頭の中で粗方は作るし。メモ帳などで作る資料の題材をラフ化すれば、パソコンの前に座ればあとは楽である。
兎に角、段取りを決めろ。
これが終わったら、次はこれをして、次が終わったらアレをして……と頭の中でしっかりと考えないと、二度手間になる。
3『ラブコメはヒロイン一人で成立する』
WEB発で書籍化された作品を確認してみると、一対一ラブコメが多いと思う。
その理由を分析してみたが、コンセプトが分かりやすく、読者(編集者)にその面白さを伝えることができるからだと思う。
『クラスのギャルが鉄オタに恋をしたら』
『推しのアイドルが、実は三つ編み眼鏡っ娘の砂糖さんだとは、僕以外誰も知らない』
『異世界帰りの勇者様、令嬢の執事になる』
ラブコメ一冊10万文字と考えると、複数のヒロインを出すのは愚策でしかない。一人当たりに使える文字数がヒロインを増やせば増やすだけ減るからだ。また、ヒロインを一人だけに焦点を合わせることができるので、彼女の人となりを追求することができる。
複数ヒロインにしちゃうと、全員に見せ場を作る必要性がある。正直、面倒である。
だが、一対一ラブコメならば、一人のヒロインに全ての熱量を注ぎ込める。
これはデカい。メチャクチャデカいよ!!
そもそも論、パッケージ段階でも、ヒロインはこの子なんだと分かってもらえるのはかなーりデカいと思える。
ヒロインが一人しかいないので、そのヒロインを魅力的に書くだけで成立するのだ。
あとね、物語が物凄く作りやすいのだ。
ド直球に二人の関係性を深めればいいだけだからさ。色々と悩む必要性がないわけよ。
というわけで、今後ヒロインは一人だ。