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77話投稿のお知らせ※前回のあらすじあり

『東海の覇者、桶狭間で没落なれど』
77話【織田、美濃攻略の足がかり】を投稿いたしました。

小話の前に言っておかないといけないことを思い出しました。いっつも投稿の冒頭に現在地、誰視点、年、季節と書いているんですけど、この季節に関してすごいアバウトに書いていたことにホントに今気がつきました。
当初は春:1/2/3 夏:4/5/6 秋:7/8/9 冬:10/11/12っていう予定だったんですけど、おそらく季節感的にどっか間違っているんじゃないかと思っています。
そうなったら最早なんとなく聞き流してください。基本的に時系列を極力分かりやすくするためにつけているだけなので、そこまで重要ではないはずです。たぶん・・・。
だいたいこの話達はこの季節にまとまって起きてますよ~くらいの感覚でオッケーです。
一応今後は上記の季節で書く予定ですが、これまでの投稿を読み直していてあきらかにおかしいと思ったら直すようにはします。
結構たくさん書いたので、今日も小話は無しであらすじのコーナーにまいりましょう。


76話【本願寺より渦巻く野心】より

本願寺の門主である顕如の元に、とある男が尋ねてきていた。その男、家系で言えば名門斯波家の出身である。しかし尾張で起きた織田信長による尾張統一。その際に尾張守護代であった清洲織田家が滅ぼされており、清洲織田家が傀儡のように扱っていた尾張守護であった斯波家も居場所を失い放浪の身となった。
現斯波家当主である斯波義銀は、尾張守護を敵である信長に任命したことを恨み愛想を尽かしている。
顕如より長島の一向宗の存在を知らされた義銀は即座に長島へと向かった。己をこのような目に遭わせた織田信長を滅ぼすために。
そして顕如にも野心があった。それはまるで仏に仕える者とは思えぬ野心の持ち主であったという。


ではまた明日この時間にお会いいたしましょう。

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