今回は二つの地方の特色について
砂漠
砂漠は岩盤がむき出しな岩石砂漠と呼ばれる地形が大半となっており、全体の約90%に相当します。
主人公が旅した地形は始めは岩石砂漠となっていますが、後半は砂砂漠となっています。
岩石砂漠で削られた砂が砂砂漠へ堆積しますので、岩石砂漠は高地、砂砂漠は低地に配置しました。
基本的にカラカラに乾燥した砂漠ではありますが、極稀に雨が降ることもあります。
ツンドラ
ツンドラは主に永久凍土がある地域
だが、表面は一年中凍っている訳でもなく短い夏の間は氷が溶けて植物が育ちます。
しかし、凍っている期間が長いため樹木は育ちません。
樹木が育つ限界の境界を森林限界線と呼びます。
本作品のツンドラ地方は南北で気候が極端に変化するために森林限界線が目に見える形となっています
北側は雪がない期間が長く、土壌が完全に凍結することはない。
南側は雪がない期間が短く、土壌が完全に凍結する。
ちなみにフタコブラクダが言っていた砂漠地方とツンドラ地方を結ぶ通路は砂砂漠と雪原にあります。