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12/13 山に木を取りに行く日

おはようございます!

昨日もお星様やブックマークにいいねをありがとうございました!

なんとか昨日は更新できました!今日も頑張らないと、と気合いが入ります。

 さて、今日は正月事始め・煤払い・松迎え(12月13日 年中行事)と大掃除の日です。

 詳細はこちら。

煤払い(すすはらい)などをして、年神様を迎える準備を始める日。

昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。

江戸時代中期まで使われていた「宣明暦(せんみょうれき)」では旧暦12月13日の二十七宿は必ず「鬼(き)」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれた。その後の改暦で日付と二十七宿は一致しなくなったが、「正月事始め」の日付は12月13日のままとなった。

京都祇園では、芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いている。また、地域によっては12月8日の「御事始め」として正月の準備を始める場合もある。

……っもう正月の準備!?
季節が過ぎるのは早いものです。

ところで、なぜタイトルが木を取りに行く日なのか?

そのまんまです。
すっごい昔にやったなぁ、と思い出したわけで。

何故木を取りに行くかはこちら。

松迎えは、簡単にいえば薪にするための木や、門松にするため松など、正月準備に必要な木を山に伐り(きり)に行くことです。
新年に年男となる男性が、恵方とされる方位の山へ行くのが習わしでした。
翌年が巳年(みどし)ならば、巳年生まれの男性が出向くことになりますね。伐ってきた木は薪にし、おせち作りのために使われました。

……私は秋田の田舎も田舎で育ったわけでして。
家族総出で爺さん家に行って、木を降ろしにいった経験があるんです。

いやあ、今思い出しても怖かった怖かった!

切った木を村人達と山から降ろすんですよ?人力で。

雪山の獣道に近い通路を、木にしっかり巻きつけた紐を大勢の人が引っ張って調整しながら、急な山から一本、一本、木を滑りおろして行くんです。

毎年怪我人続出!続出!
私が参加した唯一の時も怪我人出ましたし。

まあ、正直言って詳細は朧げなんですけど。
その年の薪は、なんだか有り難みを感じたのを覚えています。

今は薪ストーブを知っている人は少ないでしょうねぇ。
冬キャンプをやる人であれば、わかるかなぁ?
今も小型薪ストーブありますし。

あったかいんですよ?薪ストーブって。

なんて、今日は火の暖かさと有り難みを思い出した記念日でした。

お掃除?うん、お掃除はおいおいと……
 
さ、皆さん!今日を乗り切れば明日はお休み!
気をつけて行ってらっしゃい!←誤魔化した。

2件のコメント

  • おはようございます
    (久しぶりの一番乗り?!)

    薪ストーブ、カク友さんで一人いらっしゃいますね
    ウォーキングの時、堤防の上から一軒、それがあると分かるおうちも見えます

    京都、というか、近畿圏に住んでいていると年末には恒例の「すす払い」のニュースが各地から届きます
    東大寺の大仏とか、本願寺さんとか
    年末の行事といえば、南座のまねき上げ、祇園の事始め、いろいろその報に接して「ああ、今年ももう終わりか」と思うわけです

    そちらでは木を!
    民俗行事には興味あるものですけど、今でもなかなかハードなものが残っているものですね
    日本のあちこち、これを見るともう年末、正月だなって感じるものは違います❤
  • 歩さんおはようございます♪
    これずっと前の話なので、今は悲しい事に無くなっている行事です。
    身体の為には良いですけどね。
    懐かしいなぁって書いてみました。

    それにしてもやはり京都はあちこちから聞こえてくるのですね。
    年末ですねぇ。
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