自分は特撮世界が好きで、ずっと特撮の仕事に関わったり、特撮ヒーローの一人になりたいという夢がありましたが、何度も挫折しました。
一番は、周りに特撮ヒーロー好きが理解されずに否定されては、周りから変な奴としか見られなかった。
しかしそれでも憧れはやめられない自分は、今でも特撮ヒーローのグッズを購入しています。周りにどう思われようと、自分の好きは理解されなくても続けています。そのせいで今でも周りに変わった奴と思われています。
そんな自分が一番好きなヒーローは誰かと考えた時、頭に一番に浮かんだのが『バットマン』だった。
特別な力などなく、生身の人間がガジェット、鍛錬に鍛えた肉体、推理能力を駆使して犯罪者を撲滅する姿はかっこいい。そして、あのマスクの下に隠れた姿は大富豪の一人であるが、その姿を隠してヒーローになる。
ヒーローの中身を隠して戦う。自分だけの基地を作り、正体を誰にも見せない。その姿はこの東野映士にも反映させています。本性を周りに明かさない映士は、普段の大学生活で見せる姿は仮の姿。バットマンで言う中身の人間(ブルース・ウェイン)は世間の中で見せる仮の姿のようなもの。ブルースはバットマンに血を通わせ、自分の全てを捧げている。それ程バットマンがブルースにとって、ゴッサムやアーカムに影響を与えて、世界にヒーローという名を轟かせている。
自分は今では特撮好きを理解してくれる世界があるから今こうして物語が書けています。
でも中身の自分はヒーローなんかではなく、ただの一般人。それでも特撮ヒーローの魅力を共有したい気持ちは変わらないです。いつか自分が特撮世界の力になれると願い今日も生きています!