こんにちは!
今日は全く小説と関係ないのですが、ずっと書きたいなと思っていた海外ドラマのオハナシを記したいと思います!!
先日ツイッターでぶんさん
https://kakuyomu.jp/users/fumitobun と海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」の話題で盛り上がり、私は一生懸命見ている人を探しているという謎の同志探し展開を繰り広げておりまして、ここでゲームオブスローンズを語り、同志を募ろうというまた謎の近況ノートでございます。
言っておきますが、ぜったいに長文になります。興味ない方はすみません!
まず、このGOT(略名)は一言で言うと、壮大なファンタジー大作ドラマでして、一つの王座を取り合い、色んな人達がバトルするという群像劇の内容となっています。そのバトルがもう容赦ない!!グロイ!!エロい!!ヤバい!!
肉弾戦で戦うだけではなく、人間ドラマが強いバトルがあるのも本作の面白いところです。そして、R15なので、色々と覚悟して見る内容となっています。
シーズン8で既に完結しているので、今から見るのにもおすすめです!!
指輪物語の世界に近いところもありますが、あの雰囲気を一気にR18にした感じ、と言えばいいのか?
いやR15なんですけど、もうR18でもおかしくないよな……という描写がたくさんあります。
まずは1話を見ていただきたいのですが、これがまーーたいきなり難解な内容だよね、で有名でして、ここで離脱者が多く出るんですよ……
・説明もなくどんどんストーリーが進む
・登場人物多すぎ問題
主にこの辺が難解部分なのです。
小説が原作でして、小説読んでないとなかなか一度見ただけじゃ「は?」みたいな感じで終わるかと思います。私もそうでした。
だから私が説明します!!させてください!!是非とも!!ここで離脱するのはほんとーーーにもったいない!!もうめちゃくちゃ面白んで!!
はい、いきまーす!1話のネタバレは完全にあるので、ご了承ください。
まずこの4家を覚えてください。これさえ押さえておけばすっと頭に入って来るはずです。
・スターク家(主役級 いいヤツばかり)
・ラニスター家(現在の王の妻がいる 悪いヤツ多い)
・タ―ガリエン家(過去の王座から追いやられた滅亡寸前の家 遠くに逃亡中。ドラゴンが使える)
・バラシオン家(現在の王座)
他にも色んな家がどんどん出てくるんですが、冒頭ではまずこの4家さえ覚えておけばOK!見ているとどんどん自然に他の家も覚えていきます。
最初はこの4家が複雑に絡みあいながらどんどん王座へのバトルを開始していきます。
●まずは世界の話
この舞台は「七王国」です。8000年程前、最初の人々が大陸ウェスタロスという地に進行し、森の子という者達と戦い、後に講和してとてつもなく大きな氷の壁を作ります。数千年後、アンダル人がやってきて独立国家「七王国」が設立。そののちにタ―ガリエン家が制服し、王座に就き、その後バラシオン家が「ロバートの反乱」を起こし、今です。
●主役級スターク家の話
この家柄は主役級が集まる家。主役と言っていい家です。主であるエダードを筆頭に妻と子供5人(上からロブ、サンサ、アリア、ブラン、リコン)がいます。そして腹違いの子供であるジョン・スノウもいます。そして人質の子どもシオン・グレイジョイも一緒に暮らしています。(昔、スターク家にグレイジョイ家は戦いを挑み、負け、人質としてスターク家はシオンという男子を預かっています。ですが大切に育てられています。スターク家の主はめちゃいい人なんです。グレイジョイ家は後からまたたくさん絡んできます)
そして一緒に暮らしている愛人の子供「ジョン・スノウ」
奥手で心優しき青年です。私のタイプ(いらない情報)
この男子が後に大きく物語を動かしていきます。
かなり要チェックなイケメン男子です。この男子は、愛人の子供なのでみんなから酷く煙たがられています。エダードは優しく接しているけれど。
はい、登場人物多すぎーー!!この時点でめちゃ多すぎーー!!
ということで、離脱者がここでも続出します。
そうなんです、この作品はとにかく登場人物が多い!!とにかく多い!!
しかもこの複雑な家族関係、全く説明なく話が進むんで余計にわけわからんのですよね。
だからこの近況ノートさえ読めば、1話がすんなりと頭に入ってきますぜ!!w
冒頭もこの家から始まりどんどん話が進んでいきます。
スターク家は北の大地を守る家で、「ホワイトウォーカー」という伝説の悪魔みたいな存在からこの国を守っています。現在の王、バラシオン家の家臣です。
近くには先程述べた、大きな氷の壁があり、そこで働く人々を「ナイツウォッチ」と言います。
現在の王、ロバートとスターク家の主、エダードはとても仲が良く、信頼し合っています。
過去、ロバートは、エダードの妹リアナと婚約していましたが、タ―ガリエン家の息子レイガーに奪われ、そのことをきっかけに「ロバートの反乱」を起こしています。
とある日、王、ロバートは「王の手」という家臣、ジョン・アリンを急に亡くし、スターク家へ家族総出で大名行列並みに訪れ、エダードに「次の王の手になってほしい」と願いに来ます。
エダードはあまり出世とかにも興味なく、迷いますが、引き受けることに決めます。
●そしてバラシオン家とラニスター家、タ―ガリエン家
バラシオン家は昔「ロバートの反乱」というのを起こし、当時王座だったタ―ガリエン家を滅ぼし、王座に就きます。
滅ぼされたタ―ガリエン家は娘と息子だけ生き延び、遠く離れた地で逃亡しており、また王座を奪い取ろうと企み、少しずつ力を蓄えています。
このタ―ガリエン家はドラゴンを扱える家でして、後にドラゴンがたくさん出てきます。戦闘すっごいです。ですが、この1話の段階ではとっても弱い家柄です、今はね……。
今の王、ロバートの妻はラニスター家の娘サーセイという女性です。3人の子供もいます。そして彼女には双子の弟ジェイミーがいます。
実はこの双子、愛し合っているのですよ……。そう、この3人の子供も実は全員彼との子供です。
そんな双子が北の大地スターク家を家族総出で訪れた時、近親相姦中にまだまだ愛くるしいスターク家の次男ブランに見られてしまいました。そこでなんとジェイミーがその子を塔の上から突き落とすうううう!!!!!で1話を終えます。
なんちゅー終わり方ぁぁぁぁぁ!!!
ちなみになぜ「王の手」であったジョン・アリンが急にお亡くなりになったのか……それはこの二人のせいという……(3人の子供が王の子供ではないと気付かれ、毒殺)
このドラマは見ているとぜったいに叫んでしまうシーンがかなり出てきます。私は必ずどこかで叫んでました。一言で言えば「容赦ないドラマ」
ここまで容赦ないドラマってあるのかな?と思うぐらい凄まじい映像に、みんな死にまくりな展開が待っています。女性の裸体とかもう日常茶飯事です。
あまりにも過激なので、そこが面白いところでもあるのですが、苦手な方も多いかと思います。
だから無理な方は無理だと思うのでもちろん無理にはおすすめしませんが、これだけは言わせて!!マジで面白い!!!ので、好きな方はぜひご覧くださいませ……
そして、ラストのネタバレ!!ここは本当にマジでネタバレなので、知りたくない方はこの先見ないでください。
シーズン7で明かされる衝撃事実!!!
↓
ジョン・スノウが実はタ―ガリエン家の正当なる王の継承者だった……!!
はい、どゆこと?ですよね。
実は、彼、エダードの愛人の子供(落とし子)ではないのです。
エダード・スタークは家族にも誰にも言わず、ずーーーっとその真実を隠し遠し、自分の落とし子として育てていたわけです。その理由は……
エダードの妹、リアナとタ―ガリエン家の息子、レイガーとの間に出来た子供だった……!
この二人、実は愛し合っていたのです。形上ではリアナはレイガーにさらわれ酷い扱いを受けたとなってはいるのですが、それは全て嘘。
愛し合っていた二人はいけない恋だと分かりながらこっそり結婚までし、子供を生み、二人とも即お亡くなりに。
そこで若かりし頃のエダードがかけつけ、後のジョン・スノウを妹リアナから預かります。そして育て上げるのです。
だよねええ!!あの愛妻家エダードが浮気なんてするわきゃねええ!!!
ジョン•スノウがタ―ガリエン家の正当なる王位継承者となれば、はい、もっと複雑すぎるオハナシへどんどんまっしぐらです。そこが!!そこがぁ!!たいっへんに面白いのです!!
推しが死んだぁぁぁぁぁ!!と良くなる本作。だいじょぶ、彼はラストまで死にません!!!!
シーズン8まであって、他にもとにかく色んな家や登場人物が交差し、魅力的なキャラもわんさかです!!
複雑に色んな人物が交わり、もう最高に面白いです!!
戦闘もほんとーーーに臨場感とかもめちゃくちゃすごく、映画よりすごいと思うシーンもたっくさん出てきます。容赦ないんですよ、戦闘シーンが。本当に。(めちゃくちゃお金かけてます、このドラマ)叫びまくりです。
ということで、わたくしのゲームオブスローンズ講義は終わります。
ながっ!!
完璧に私の趣味のオハナシでした。
いやー、ぜひ私と一緒にGOTの同志になろうぜぇ!!
そしていつか語り合おうぜぇ!!
これ全部読んでくれるだけでまじであなたは凄いと思う。