「浸水した時って、知っているところでも水深を見誤ってしまうのよね」(実際に流されかけた経験あり)ですとか、「富士山に子供を放置って、親をただ厳重注意するだけでいいのかな?」(トラウマ必至)ですとか、「挿し木したシェフレラからこんなにも根っこが!」(歓喜)などなど、書けそうなネタはありますがめんどくさいので長編小説「廃星」の続きです。
「廃星」
Ep.06-6「CFBDSIR 1458+10B──その熱が冷めないように」
https://kakuyomu.jp/works/2912051597516971811/episodes/2912051605082027261
6章もこれで残すところあと2話です。
冒頭でミーシャくんのママがしたためた葉書の全文を掲載していますが、その中の「身體髪膚、受之父母。不敢毀傷、孝之始也。」は中国の経典「孝経」の一節です。ぶっちゃけ私もそれまで知らなかったのですが(ミーシャのママがしたためそうな文章をネットでしぶとく探しているうちに見つけたものです)現世や未来にも通じそうな、深い言葉なようにも思います。
どうやら「身体髪膚、これを父母より受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。」と読むらしいのですが、エピソードに合わせて翻訳するなら「あなたの身体はあなた自身だけのものではなく、あなたを産んだ親から受け継いだものなのだから、大切にしなさいね。by エカテリーナ」といったところでしょうか。
案外そういったことは失念しがち(親ガチャとか言っちゃだめですよ)なので、忘れないようにしないといけませんね。
あと、葉書の表現方法は太宰先生のパクリです🤭
「虚構の春」という作品があるのですが、それっぽく仕上げました。読まなくても別にいいですが、青空文庫のURLを貼っておきますね。近代の手紙は町田の大好物です。
「虚構の春」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/289_19975.html