おはようございます。
金曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。
本日、新作長編の『月と影の革命譚』〜復讐に生きるはずだった私が、冷徹軍師の彼女に救われて世界を変えるまで〜の第六話を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/822139846083060127
第六話『月が陣を敷く』
リュシエラがカリンを連れて砦に戻ると、貴族に虐げられてきた女たちは「伯爵家」の人間であるカリンに激しい嫌悪感を露わにする。
しかしカリンは動じることなく、砦の食糧備蓄の少なさや見張りの死角、さらには王都の治安維持部隊が既に「組織的な反乱」として調査を開始しているという「計算」に基づいた冷徹な事実を突きつけた。
グレイスはカリンを試すため、三日後に来襲すると予想される討伐隊への対策を彼女に尋ねると、カリンは即座に敵が約百五十名の規模で背後から包囲してくることを予見し、地面の泥の上に枝で地図を描いて、囮と本隊による鮮やかな挟撃作戦を提示した。
リュシエラはカリンを砦の序列に強引に組み込むため、あえて「信じるのではなく、彼女を『使う』」と宣言し、カリンもまたその覚悟に応えて勝利を誓う。
よろしければ、ご一読をお願いいたします🙇♀️