• SF
  • エッセイ・ノンフィクション

BOX-AiRの思い出

約10年前(正確には9年)に僕が連載していた講談社の電子書籍雑誌『BOX-AiR』がAmazon Kindleで読める事が最近分かりました。昔は確かアップルストアとパブーだったような・・・・・・(遠い目)

この連載が僕の初めての連載でした。とにかく忙しくて、締め切りに毎日追われておりました。大体1週間で1話を書き下ろして、後はギリギリまで修正。それが毎月。非常に濃密な1年でした。これで間にウォーハンマーのミニチュアを作っていたのですから、当時の僕もなかなかタフですね。若かったんだろうな。

残念ながら1号から読める訳でないのですが、幸い僕が連載していた『暁のサムライ』は全話読めます。掲載されているのは37号、38号、40号、41号、43号、45号の全6回です。

各話のタイトルは、

1話『馬鹿が鉄扇担いでやってきた』
2話『傲れる天狗は久しからず』
3話『時間に閉じ込められた言葉』
4話『武士のはらわた』
5話『虚幻の鵺時計・上』
6話『虚幻の鵺時計・下』
※6話は虚言になっておりますが、虚幻が正しいタイトルです。

となっております。

暁のサムライは、江戸時代最後の慶応4年を舞台にした時代劇(風)伝奇バトル小説です。巨大な鉄扇を担いだ町奴の主人公とカラクリ屋の娘、不良同心の3人が幕末の夜を舞台に暴れ回ります。

僕がKindleで出している『盤根錯節のキュイジーヌ』シリーズやカクヨムで連載している『あるオッサンの回顧録』に関わってくるアレコレが語られているので、興味のある方はダウンロードして頂ければ幸いです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する