10年ほど前、投稿なんかもしたりして見たけれど、ハシにもボウにも掛からず、まぁ、ほんの趣味で書いているようなものがどうにかなるわけでもなし……なんて思っていた。
そもそも、人に読んでもらえそうなものを量産することを頑張る! ってタチではなく、自分勝手な世界を描いてはほくそ笑むタイプだしな。
‥‥が、時代は変わった。
でも、プリントアウトする必要もなく、ただ、プチッとすればエントリーできるってのはすごくね?
と、思って、何かコンテストに応募してみようか? と思ったのだけれど、ちょっと顎が落ちてしまった。
10年前もそう思っていたけれど、さらに、自分の作品が求められているものから遠ざかってしまったな、と感じた。
自分の作品って、書いた当時はラノベだと思っていたんだけれど……テーンで違うわ。(笑)
それでも、自分の作品が多くの人に読まれて、記憶に残ってもらえる……って夢は、まだまだ持っている。
5・31から、ドラゴンブック新世代ファンタジー小説コンテストがあるので、それに、出してみようかな? と思っている。
宝くじでも買う気持ちで。
時代遅れだし、万人受けする作品じゃないし……と思っていたんですが。
・魅力的なワールド、魅力的なキャラクターを備えている小説
・大人が興味を持つテーマを取り扱った小説
・現代社会の要素をファンタジー世界に反映した小説
魅力的かどうかはおいておいて、「大人が興味を持つテーマ」「現代社会の要素をファンタジー世界に反映」というところでは、条件があっているような気がする。
少なくても、私、大人だし。(笑)
意味が違うかも知れないけれど、現代社会の要素も持っている。……と、思っている。
時代が一回り遅れたら、もしかして、新時代かも知れないしね。