社不と一般人の上を綱渡りしています。りびです。
徹夜明けで出勤し、死に物狂いでパソコンカタカタしていた午前、
見知らぬ番号から電話がかかってきました。
普段であれば絶対に取らないのですが、
上部に表示されていた住所が「大阪府」だったのです。
(サンライズ印刷が大阪にあるらしいのです)
私は咄嗟に席を立ち、
誰にも聞こえないように非常階段のところまで行って電話に出ました。
すると、案の定サンライズ印刷の方で、
入稿した作品の印刷方法について質問があるとのことでした。
何を聞かれたのかは全く覚えていませんが、
私はとにかく「はい、それでお願いします!」とだけ答えていたのは覚えています。
(相手はプロの方なので、全部お任せしたほうが良いだろうと思い)
そして、
「この後、メールでお見積書をお送りしますので、
明朝9:00までにお支払いをお願いします」と言われて電話が切れました。
その時、私は開放感が止まりませんでした。
面倒な作業は全て終わり、最後に入金さえすれば全部終了なのです。
(ラブコメの制作から逆算すると、去年の12月からの準備でしたからね)
どれくらい解放感があったかと言うと、その日は私から先輩たちに声を掛けて、
六人の飲み会をやったくらいです。
(徹夜明けでテンションがおかしくなってます)
さて、そろそろ昼休みになろうかという時、ついに見積書が届きました。
皆さん、果たして何円だと思いますか?
前後編に分けた長編を15部ずつで、それぞれ400ページに迫る量です。
漠然と「まあ、合計で8万円くらいかな~」と予測していました。
しかし、結果を見て息を呑みました。
114,587円
はああああぁああぁああぁああああああ!!!!!???!??!??!!??!
14,587円かと思いきや、114,587円です。
見たことが無い金額がそこには並んでしました。
(十万の桁って存在するんですね)
本当に震えましたよ。
人生最高額の買い物です。
私が言うのもなんですが、足元見られた感が半端ではないです。
(いや、私が悪いんですけどね?)
とはいえ、「すみません、無かったことにしてください」と言えるはずもなく、
納期が守れないバカは先方の要求を呑んで支払うしか無いのです。
クレジットカードの一括決済に設定していたのですが、
ボタンを押す時、それはそれは勇気がいる瞬間でした。
はい、来月の自分にすべてを任せて、ばちこりお支払いさせて頂きました。
いつものメンバーで昼食を食べている時、
本当に味を感じなかったです。
午後、「114,587」という数字が頭から離れない中、
仕事に取り掛かりました。
その後、14:00くらいでしょうか、
またもや同じ番号から電話がかかってきました。
「入金連絡か?」と思って、再び非常階段で電話に出ました。
「もしもし、後編のお支払いは確認できたのですが、前編はまだのようですが?」
はぁあああぁああああぁあぁああぁぁああぁぁ!?!?!?!!?!?!?
前後編の合計で114,587円ちゃうんか!? (´;ω;`)
急いでメールを確認すると、前編の分の見積書が下にくっついていました。
101,519円
あれ、さっきのさっきで安く感じ……るはずもなく、
冷や汗だらだらでした。
というのも、一つとんでもないことが起きていたのです。
先ほど、前編の支払い時、クレジットカードの上限が来ていたのです。
(上限更新は、審査が3.4日かかるらしいです)
PayPayも使えたのですが、そもそも銀行口座に金がありましぇん。
この危機的状況、どうするべきだと思いますか?
答えは一つしかありません。
脱毛器の彼に借りるのです。
早速LINEを開きましたが、借りる理由をどうするか迷いました。
「入稿するのに金が無いんや」と言えたら楽になるのですが、
「入稿って何?」と聞かれた場合、詰みます。本当に。
仕事そっちのけで考えた結果、「……言わんとこか」と決めて、
そこは伏せて聞いてみました。
その結果を下に載せておきます。
この金額を理由も言わず借りようとする私もどうかしてますが、
ほぼ二つ返事で貸してくれるこいつもどうかしてますね。
(本当に貸してくれましたしね。どんだけ金余っとんねん)
まあでも、普段から金を借りていて、
それら全てをちゃんと返済している私だから出来ることですかね。
(私の人柄か職業のどちらを信用しているのでしょうか)
話を戻します。
PayPayの残高が見たことも無い金額になったところで、
私は閃いたのです。
「あれ、ヨドバシカメラのクレジットカード使えるのでは?」
そう、クレジットカードは一枚だけではないのです。
支払い直前にこう思い、新たなクレジットカード情報を登録して試してみると、
無事支払いに成功しました。
安堵したのもつかの間、彼に借りた金を即刻返金しました。
(まーた信用ポイントが貯まりましたね。やったぜ)
ということで、併せて216,106円のお支払いをさせて頂きました。
来月の給料はほとんど消えますね。
でも幸せならOKです。
以上で準備編は終わりまして、次回からようやく文フリ本番です。
お楽しみに。
りび