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調和の王、古代言語一部解説




こんばんは!お疲れ様です。

「失われた声と精霊の饗宴」の霊奏(古代言語)の翻訳と解説だけ簡単に載せておこうと思います。
ご興味ある方がいらっしゃるかはわかりませんが、一応。


エーレの霊奏
「Nocten riguna Elne-Luma Eshar」

→ 闇(夜)を照らせ。光の精霊、応えよ


シュトルツのセリフ
「Elne-Kyya vel sona...melas?」

→ 俺と一曲どう?


リーベのセリフ
「Elne-Faen vel falta nina...melas?」

→遊びに付き合ってもらえるか?


最後のシュトルツのセリフ
「Yura,falta ! Ves-ta falta !」

→みんな遊べ!俺たちと踊ろう!


翻訳はされていましたが。ルシウスのセリフ

「Elne-cona lir...eshar?」

→水の精霊、僕の声が聞こえますか?



簡単にだけ解説を。

Elneは精霊の冠詞です。そのあとに続くもので属性を。

Luma 光
Kyya 炎
Faen 風
Syl 水
Torg 土
Noir 闇
Glyss 氷
Zarr 雷


rigunaは2章でも既出。繋げる、導く、導線を引く、どういった言葉を全部含む単語です。これからも良く出てくる予定です。

velは「私」などの1人称。そこに-taでves-taになると複数形です。

melasは問いかけ全般でそれと対を成す Esharは応答です。

2章でゼファのセリフにて「Zar」と出てきたものが命令形です。

Yuraは皆、集団や仲間を意味。

niraは共に(付き合う)、一緒、交わる(自発意志)
koro(番外編にて)はniraと似ていますが、偶発的な意味での重なる、同時に起こる、交差する。

lirは叶える、聞き届ける

faltaは陽性感情表現、躍動を包括した言葉。笑う、咲く、楽しむ、踊るなど。

sonaは音に関わるもの全般。旋律、声、音、曲。

solmは祈り、願いなど、これから頻繁に出てくると思います。


2章で概要は説明済ですが、古代言語は一つの単語に多くの意味を包括し、語順によって意味が変わってきます。(頑張ってます……)

同じ単語でも最初に持ってくるか後に持ってくるかで、変えようと頑張ってます!一応!

演出として1から考えただけなので、そこはノリでお付き合いいただけたら有難いです。

ルシウスが霊奏をある程度把握できるようになると、本編に()で書いていきますので、よろしくお願いします。


もし見てくださった方がいらっしゃれば、本当にありがとうございます!
これからも欠かさず更新を地道に頑張っていきます!

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