今日の朝、なにげなくカクヨムさんのランキングを眺めていたら…なんと、第28位にランクインしていました!
(週刊ファンタジーランキングです*)
なんてことだ…! と、しばらく、あっけにとられていましたが、とっても嬉しいです。
ゆ、夢じゃないですよね…!(どきどき)
これも、フォロー・レビュー・評価してくださった方々のおかげです!
嬉しくて泣きそうです……暗黒微笑!!(使い方違う)
ですが、されど28位。まだまだ本気が足りません。
調子に乗らず、これまで以上に、精進していきたいと思います!
とりあえず目標は、常に最高のクオリティーを維持すること。
そのうえで、日々、「昨日より良い作品」を書くこと。
それから、せっかくなので、ついでに創作のポリシーを語ります。
あっ、失笑注意ですよ!笑
わたしの創作におけるポリシーは、結果より、過程を重視すること。
WEB小説でなにより大事なのは、「スピード感」? 「刺激的な展開」?
そんなの、知りません笑
web小説では、こんなもったいぶった、しかも第一章まるごとプロローグに使うなんて贅沢、流行らないなんて、知ってるんです。
けれどわたしは、「インスタントラーメン」や「ジャンクフード」みたいな、食べてる間だけおいしくて、後はゴミ箱にポイして忘れ去られるような小説なら、書きたくないんです。
もちろん、そんな小説だって、たまに読んだら楽しいし、暇つぶし目的なら、そっちのほうがよっぽど需要があるでしょう。
でも、わたしは、そんなあなたに、「愛情のこもった手料理」を食べてほしい。
ドラマティックで刺激的な出来事、そのものではなく、それによって揺れ動き、変化していく、「心の機微」を、あなたに感じてほしい。
たとえば、キャラクターのひとりひとりが、何を思い、何を考え、何を選択していくかのプロセスを、心ゆくまで、味わってほしい。
そして、なにより、読みおわった後、「この作品に出逢えてよかった!」と思える作品を。
そう、「長い長い、終わりの物語」を、届けたいと思ったんです。
たとえ、評価されなくても。たとえ、「こんなのつまんねーよ」って、踏みにじられても。
それでも、どうしても、書きたかった。
そうしてできあがったのが、この作品です。
出だしはむちゃくちゃとろいし、後半は大暴走だし、R指定(R15?)はあるし、ちょっとですが、えげつない残酷描写もあるし。
そんなめちゃくちゃな作品を、わたしは楽しんで書きました。
願わくば、ひとりでもいい、この物語を読んで、なにか感じてくれる人がいればいい。
心動かされ、心臓ごと奪われてくれたらいい。
そんな御大層な想いをたくさん詰め込んで、この物語は走り出しました。
――さあ、物語を続けましょう。
<悪魔の愛し仔>と、<美しき夜の娘>。
ふたりの迎える結末は、<約束された絶望>か、それとも。