ご無沙汰しております。
「あいつ、もう飽きて筆折ったか?」と心配された方(いるのか?)、申し訳ありません。
とりあえず、生きております。
そして実は、地味に大変なことになっていました。
いやはや、数ヶ月サイトを放置していた件ですが、単に「気分が乗らなかった」などという理由ではなく。。。
実は私、うっかり死にかけまして。
ある日突然、腹部に尋常ならざる激痛が走ったかと思ったら、気づけば救急車のサイレンが聞こえてくる始末。
そして「緊急開腹手術です!」と告げられ、「いや、心の準備も何も……」と考える間もなく、見事に腹を斬り開かれました。
どうやら大腸が破れるという、どうしようもない事態に陥っていたようで。
患部を切除し、どうにか繋ぎ直したまでは良かったのですが、そこからが問題。
繋いだばかりの大腸は「しばらく機能停止します」と宣い、その代替として、小腸をぶった切って人工肛門をこしらえるという改造手術を受ける羽目になったわけです。
そう、今の私は、腹部に“アレ”をぶら下げた、ある種のサイボーグ状態。
大腸が回復したら、次の手術でもっかい繋げ直して“アレ”とはおさらばできると聞かされておりますが、しかし開腹手術の痛いのなんの。
要は切腹ですから。
これをもう一度経験すると考えただけで、憂鬱すぎて今度は胃に穴が開きそうです。。。
大腸が破裂して死ぬところを、人工肛門で済んだのだから御の字、あの痛みをもう一度味わうくらいなら、いっそ一生このままでも良いのではないか……。
いや、それは流石に却下で。
というわけで、今は次の手術に向けて、地道にリハビリに励む日々です。人工肛門との共同生活も、まあ……慣れればそれなりに(たぶん)。
まだ当分は充電期間となり、更新もお休みをいただくことになりますが、この経験が、いつか何かの創作の糧になることを期待しています。
今はとにかく、手術に向けたリハビリをクリアして、次の段階を乗り越えることに注力します。
最後に、今回のことで痛感し、皆さんにお伝えしたい事は一つ。
それは、健康って本当に大事だという事。
本当に手術の直前まで、こんな大事になるとは思ってなかったのです。
医者から貰った抗生剤と痛み止めを飲んで、前日も3時間超のWEB会議のファシリテートをやってたぐらいですから。
裏で大腸がそんな大事になってるなんて、まったく気付いていませんでした。
で、そもそもの原因は、生活習慣だそうで。
加齢で腸の血管が細くなっているところに、ドロドロ血液が詰まって、壊死したところが、なんかの拍子で破れたみたいです。
皆様の中にも、生活習慣が不健康極まりない方がいるかもしれないので、次の近況ノートに手術痕の写真をアップしておきます。
これを見たら、あなたも、ちょっと生活習慣を改めようという気が沸くかもしれません(笑)。
※そこそにグロいので耐性のある方のみどうぞ
それではまた、元気に再会できる日を楽しみに、リハビリ頑張ります!