先日12月28日に「北の大地に花束を」が無事に完結いたしました。
思えば1年と半年、長いようで短かったです。
というわけで、蛇足ながらあとがきめいたことなどでも。多分あとで限定ノートでもうちょっとぶっちゃけたり誰得な深く突っ込んだ話はしますが(笑)。
まずは、お付き合い頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
この作品は連載時からちょくちょく近況ノートで言っていたように別作品のスピンオフ――正確には前日譚として、サイトのブログで連載していたものを再編集したものとなります。結局は本編が遅筆すぎてこっちが先に完結したんですが。
だからと言っては何ですが、読者の方にとってはちょくちょくよく分からない設定や神話が出てきて置いてけぼりになったところもあるかと思います(申し訳ない)。
一番最後なんかは特にそれなので、載せるかどうか最後まで悩みました(そしてこれを載せるまでに一日空けるかも大概悩みました。結局は間が悪くなってますます意味がわからなくなるなと思って続けて掲載しましたが)。独立した話にするぞと言ったのでこれは一つの物語としてはどうなんだと言うと勿論ダメだと思います。
ただ、最後まで載せた以上はこの話の続き――魔人が書き換え、改竄した未来の話にあたる「本編」も必ず載せます。そういう決意表明(セルフケツバットとも言う)です、ええ、はい。
そちらには、この物語に出てきた彼らも道を違え、あるいは交わりながらも一緒に出てきます。
すでに●年経ってる上に今やいたるところで見ることになっている、いわゆる転生ものなので書き直すのに多大な時間は要しますが。その際はコレクションにでも一緒に突っ込むので、また読んで頂けるなら幸いです。
罪の魔人と銀の魔女の物語は終わりましたが、来年もよろしくお願いします。