私も無意識だったんですが、分析の結果
【花天月地】の【第76話 流星を待つ】での
荀攸さんの書き方は
・秘技【二日の肉じゃが】
・満を持して主人公のように1エピソード主役を張らせる
・話には出て来ていたが、実際の描写非常に珍しい【少年時代の郭嘉】と交流があったように描く
・美しい風景描写で印象に残るシーンを多用
・荀攸の【喜怒哀楽】を全て描写
・「こういう人だったのか」と全ての説明が出来ている。
という、ただでさえ新キャラを出す時の秘技【二日目の肉じゃが】を発動しているにも関わらず、レアキャラである【少年時代の郭嘉】と出会わせることによって、肉じゃがで説明すると本来肉じゃがに使っちゃいけないような極上の肉で使って仕上げ、
竹林と美しい日本庭園が見えるような三ツ星料亭でじっくり極上の肉じゃがだけ食べるみたいな非常に創作的に贅沢極まりない技術を集結させて描き出された奇跡のような一品料理だったことが判明いたしました。
味がよく染み込んだ極上の肉じゃがを最高のロケーションの料亭で頂くのと同じような「そら新キャラ好きになるわ」というような多彩な仕掛けが成されて描き出された、新キャラはこう描けの最高峰のようなエピソードになっております。
新キャラを魅力的に登場させる、描くってどういうこと? って分からないなーって方はどうぞ【花天月地】第76話【流星を待つ】ご覧ください。
こちらにおわすのは二日目の肉じゃがの旨味を以って描かれた渾身の【荀攸】さんなのであります。
まったく何気なく私はこんな極上の肉じゃが料理をこの世に生み出していたらしい……✨ 恐ろしいな……!!😊✨
ですが実力者というのはそういうもんですよ。
上手い人って私が「上手いな~っ!」と分析するような描き方も、恐らくごく自然に無意識の領域で書き上げてるんだと思います。
たまにいますもんね。
「そこまで考えずに書いていました……!!」などと
凄い作品書いておきながら無自覚!! みたいなひと
ですが上級者ってそうなんですよ。
分かります。
プロになるっつったらそのくらいバンバン無意識に優れた描き方を出来なければならないと私も思います。
ただその上手さも「意識して書くようにする」という心がけから身についていくもの。
どういうことが上手く書くということなのか、それが分からなければ認識できません。
上手い文章に出会った時、私は「うーん!! 上手い!! この人!! 作品のこの部分!!」というのがはっきりと分かり、言葉に出して説明出来ます。
そういうこと出来る人は自分の文章も上手いはずですよ。
だって「何が上手い状態か」が分かってて、判別出来るんですからね。
絶対他人の上手さが分かる人は自分の文章も上手い人なのです。
他人の上手さに気づけない人は、
自分が上手いか下手かも恐らく分からないでしょう。
そういう状態でただ書いても、上手というのはどういうことなのかが分からないと、そこに近づいて行こうとする動きが出来ず、上達はかなり難しいです。
でも「上手いってこういうことか」と分かると、そこへ自分を近づけられますよね。
スポーツでは「最初は上手い選手の真似をしろ」と言われます。
もちろん個人によって合う合わないスタイルがあるので、ある所で合わない所は捨てて、自分に合うプレーを見つけていくのではありますが、上手いも下手も分からない時はとにかく上手い選手の真似をする。
そうすると何がいいって
「どういう状態が上手いか」が分かるようになるのですね。
上手くなりたいなら、
上手い状態がどういうものなのかを判別出来なければ絶対無理です。
第76話【流星を待つ】は新キャラ登場の手法として、
優れた技術が結集しているので、どうぞ堪能してください。
逆に言えばこういう描き方されてる、作中の技術を使って作られている作品を見た時私は「この人の描き方上手いな~✨」と感じているということなのであります!
確かに私が他人だったら唐突にこの話と出会ったら書いた奴なにもんだ!?😇って思うわ