【女王陛下と闇のフクロウ】
は本当に思い入れのある話なんですよ。
前に言っていた「頭に思い浮かんだシーンなら、何でも文字に書けるようになった」と初めて気づいた直後に、今ならいい話が書けるかもしれないと思って、何か書いてみようと思って書いた話なのです。
今の自分ならコンテストでも戦える気がする、と思って書いた作品なんですよね。
そのため、コンテストに応募したいあまり無理な文字数制限合わせを行ってしまったのです。
どんなに後悔したかはもう先日記述した通りですが、
この作品の犠牲のおかげで、
私は書きたい話を書きたいように書くこと、という信条を、
決してコンテストの下には置かない。
条件が合えば応募し、それで目に留まれば儲けものですが、
コンテストの為に作品は絶対に書かない。
と自分の中に強く誓いを立てたきっかけになった作品なのです。
「この作品で未来を切り拓こう!!」
と思って取り組んだ作品なので、特徴として【セリフに非常に魂や情熱が籠っていて】、自分で何度読み返しても、レナードやウィルフレドのセリフを見ていると、
やっぱりいいものを書けるようになったなぁ✨と実感出来るのです。
自分自身の下手期や、
そこから抜け出そうともがき苦しんだ時期を自覚していますから、
この作品を書いている最中は本当に「思い通りに書けない」という苦しみが全く無く、ただひたすら書くことに集中出来て楽しかったため、とても思い入れがある話です。
なんか人によってはアリアの言動にすっごいイライラするようですが、
この話の肝は実は【レナードとウィルフレドの友情】の部分なのです。
ウィルフレドとアリアの恋愛が主題だと思うと、確かにアリアは自分で選んだのになによ……となるかもしれません。
しかし私が据えた主題はそこではなく、
「真に理解し、信頼し合える親友がいれば、どんな困難だろうと孤独になったり耐えられなくなることはない」
という部分なのです。
私は大学入るまでいわゆる【親友】や【心から信頼出来る人】を一人も持っていませんでした。
そういう状況で戦うと、劣勢になると本当に自分一人で立ち向かわなくてはならなくて、きつくて傷だらけになります。
今は違いますが、
親友というものが欲しくてもいなかった時期が長かったので、
この話の主題は私がずーーーーーーーーーーーーーーっと欲しくてたまらなかった「何もかも信頼出来る親友」が力を合わせて女王となる運命を背負った女性を守りながら生きていく話としています。
ですから、割と本音を話せないウィルに同情する方とかも多いようなのですが、
私からすると「周囲に味方がいなくて本音を少しも話せない孤立無援の中で戦っている人」なんて、結構いると思うのです。私もそうでしたし、他にもきっといます。
だから私からすると【レナードのような存在がいてくれるのに、一体何がそんな可哀想で辛いんだ?】と思う部分はあります。
そんなにみなさん完全なる孤独になった経験が無いんですかね?
どんだけ心を預けられる人に囲まれて育って来たんだよ……
私なんかたった一人でも自分を理解して、心を通わせてくれる友人いたらそれで本当に充分ですわ。それだけで死ぬほど強くなれますし、幸せを間違いなく感じ取れます。
この話の主人公である【ウィルフレド】には、創作下手期に誰にもそれを相談出来ず、たった一人で強くなり、「お前は才能無いから書くの止めろ」と常にプレッシャーを掛けられる中でも自分自身だけを圧倒的に信じてとにかく孤独だろうとなんだろうと自分だけの理由で書くしかない!! と戦っていた、自分自身の気持ちがものすごく込められています。
ただ、それだけならただ自分の不満や鬱憤を作品にぶつけてるだけです。
そういうものは見苦しいので、私は書きたくないのです。
いつだって自分の苦しみがそこにあったとしても、作品内ではそこから抜け出し、別の次元にあるものに昇華させて描き出したい。
そうすることで私も光ある先を想像出来ますし、
苦しんだ過去とかに囚われ続けません。
この話に出て来る【レナード】という存在には、
そういう「私には存在しなかったけれど、このような存在がいてくれたら、もっと勇敢に戦うことも出来ただろう」という願いや憧れのようなものが込められています。
だから読んだ方が【ウィルフレド】にはどんな困難にも負けない頑強さと、自分の運命をただ恨んだりしない芯のある優しさを。
そして【レナード】には光り輝くようなものを感じ取っていただけたらもうそれだけで伝えたいことは伝えられたなと思っています。
【レナード】という存在を見た時に読み手が光とか、明るいものとか、この人の重要性とかを感じ取っていただけたら大成功ですね。
思い入れがあり、とても気に入っている作品の一つです。(まあ思い入れが無くて気に入ってない作品なんて一つもないですが)
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。🥰
いや長いのに最後まで読んでいただけて本当に嬉しかったので、
折角だからここで再度アピールをしておくのです
正直私の人生に【レナード】のような人がいてくれたら、それだけで大丈夫になった悩みとか苦しみが山ほどある。
だから思ってしまうのですよ。私は。
【レナード】がいるのに何がそんなに辛くて乗り越えられないんだよ? と。
【ウィルフレド】は私にものすごく近い人なので、ウィルは↑この気持ちがあるため、戦い抜ける人なのです。
ここを分かってくれないことにはそれは「アリアと両想いになったら幸せになれる」などという見当違いの結論になります。
言っておきますが!!!!!!!!
うちの【ウィルフレド】は【レナード】がいなかったり彼を失って、アリアを得ても、絶対に幸せにはなれない人です!!
【レナード】がいてくれて、アリアの側にいられる。
これが【ウィルフレド】の最高の幸せなのです。
私もそうですよ。
親友がいてくれて、創作が永遠に出来る。
それならもう、あとなーーーーーーーーーーーーーーーんにもいりません!!!
自分の理解者。
自分を気に掛けてくれる人。
自分を大切にしてくれる人。
これが人生において一番、自分を幸せにしてくれる【鍵】を握る人だと私は思っています。
この話ではウィルフレドにとって、
この存在はアリアではなく、【レナード】なのです実は。
ここものすご重要な事。
たった一人で何かをものすごく苦しんだことがある人は、【レナード】がいてくれる意味、重さ、価値。分かると思うよ。