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ミステリ実験創作文

「何か、身体がシンドいわ……なんでだろうな? ちょっと詰所で横にならせてもらうわ」

そう言って先輩は小刻みに噛み合わない歯を鳴らしながら、詰所へと降りようとする。俺は、鉄塔に誰もいないのを確認して、先輩の安全帯フックを手すりに掛け、先輩が不意打ちに後ろによろけ転ぶのを見つめ、片手の両口ハンマーを振るえる手で握りしめてゆっくりと歩いていく。

先輩の何が起きたか分からない、身体の不調で頭が回りきっていない、ダラシなく口を開けたマヌケな面を眺める。


俺……どんな顔してんだろうな?

――笑ってるよ、見上げた顔はよく分かる。



「小説に……そんな台詞あったか?」

俺はいつの間にか振り上げていた両口ハンマーを先輩の顔に落とした。




※ミステリ風な文章て難しいですねぇ。





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