盾の技法は「受け止める」「弾く」「受け流す」の３パターンが基本となりますね。
「受け止める」は真正面の攻撃に耐える基本。これしかできない未熟さを序盤に出すのに使える。
「受け流す」は威力の高い攻撃を斜めに滑らせてダメージを受け流す描写で余裕もしくは緊迫感のあるシーンを生み出せる。
「弾く」は盾で相手の武器を弾くテクニック。武器もしくは魔法等の飛び道具の軌道を変え、相手の体制、絶対の優位性を崩す逆転のシーンに使える。
相手を殴りつける。突撃して相手を鎮圧する「シールドバッシュ」が代表的な攻撃手段。重すぎると使えないが魔法世界ならこのあたりは多少の無茶は承知でいけるかも知れない。
代表的な盾の種類。
「バックラー」直径30cmの小さな盾。構えるだけで身体を守れない軽量な盾。細かに動かし身を守る。軽量であるためカウンター描写に使える。
「ラウンドシールド」丸型の盾。中ぐらいの盾。一般的にはキャプテンアメリカのイメージが強いためかブーメランのような投擲をする攻撃に使う作品も多い。鎖や鞭を縛りつけたヨーヨーのような攻撃手段に使うのも面白い。
「カイトシールド」逆三角形の中型もしくは大型盾。紋章がデザインされたものはこれが多い。騎士のイメージもこれが多いかも。先端が尖っているのでここで殴って魔法弾が発射されるパイルバンカー方式も面白いかも知れない。子供の頃は剣と合着させるアニメや特撮ロボが多かったため、個人的には馴染みが強い。大型剣と合体させて更に巨大な剣とする逆転劇もあり。盾の上に乗って炎のような攻撃をサーフィンのように滑ってゆくのもカッコよく見えるかも。
「ラージシールド」前方を覆う大型の盾。重騎士のイメージ。四角い物が多いがカイトシールドタイプもありFGOのマシュが持っているラウンドシールドを中心にした十字架デザインもあり。他の意見に縛られる事は無い発想は自由だ。個人的にイメージが強いのは機甲界ガリアンのガリアン重装型の上部を割ってキャノン砲を合着させるものと機動戦士ガンダム第08MS小隊の陸戦型ガンダムの地面に突き刺しキャノン砲の台座にするもの。
真ん中を真っ二つに割って両手装備にしたり場面によって防御を切り替えるのも面白い。なんなら両手持ちの打撃武器にもできる。