ーーーー風が舞う。優美な緑の風が舞う。風の中心に立つのはひとりの少女。緑色のスカートを翻し現れる。それはまるで森の妖精〈シルフ〉のような幻想的で見惚れる姿。グリーンサファイアのような気高く美しい瞳で目の前の怪物を認めると緑の髪を逆立たせ淡く輝き宙に浮く羽のような結晶体にか細い両の指が触れると一瞬の眩き光と共に華奢な体躯の彼女には似つかわしくない二対のライフル銃が握られる。少女は決意の元に怪物へと銃口を向ける。その瞳に滲む涙と共に
「魔法少女〈サイレント・グリーン〉さんじょおおぉっっ!?」
少女は「掠れた声音」でヤケクソに叫び銃口から閃光を撃ち放ったーーーー
よし、ここに書いたらスッキリしました。止まってる小説の下書き作業に戻ります。