こんにちは、琥珀です。
ファンタジージャンルの長編を執筆していて近頃思うのが、細かい設定や伏線回収を散りばめても気付いて貰えるのか?ということです。
書籍ならともかく、Web小説は一度にたくさんの作品を読むわけです。ましてや、更新がしばらく止まって、また始まったから読むなんてなったらどんどん忘れていきますよね。
執筆中の「魔術じゃ呪いに打ち勝てない」も、
現在90話台に突入していますが、急に過去の章の人物が登場することはざらです…。
ファンタジー小説あるあるなのか分かりませんが、フランスのとある長編ファンタジー大作は、
登場人物が「あの時君は〜なことをして〜だった」なんて言うと、括弧で注記がされていました。
(2巻 第4章○○より)
とか。
原作にもそう追記があったのか、それとも翻訳の粋な計らいか……定かではありませんが面白い楽しみ方だなと思いました。
私も本作でやってみようかと思ったのですが、何だか答えを出しているかのようにも感じて模索中…。
ひとまず何回も同じことや、人や用語が出る度に説明文言を書くようにしています。
もし、この辺り工夫している方いたら、是非教えてください。