私、アウト、コンプ、オタクカルチャー全盛の時代を経験した人間といたしまして、ラノベを楽しんできた人間でもあります。ラノベっていう言葉がない時代から、うっすい小説、読んでおりました。
小学校の夏休み、課題図書なんてものが、発表されるんですが、それに合わせて、書店も、出版社も、それに向けた宣伝するんですよ。課題図書として読んで欲しいから。
まじめな、学生向けの、課題図書の冊子に、ライトノベルが普通に、載っていましたからね。ルナヴァルガーとか。ガンダムとか。
ま、当時のラノベは、まだ、表紙が、アニメアニメしておらず、なんか、しゃれたシティポップ調の、レコードジャケットみたいな表紙で、偽装していたんですよね。中身は、完全、子供向け、おたく向けギャグ小説です。
サンデーが好きそうな人が、好きそうな、話、ばっかりで。
私、こじれていたので、朝日ソノラマにも、いかず、海外文学を翻訳した、だいたい、アン・シャーリーのバッタもんみたいな小説を、読んで、悦に浸っていました。まるで意味が分かりませんでしたが。
そんなもんは長く続くはずもなく、フォーチュンクエストに行ったり、デジタルデビル物語を全巻読んだり、あれは、我ながら、気が狂っているなと、思いました。
それで、動画で、昔のカセットテープがアップされていて、聖エルザの。
聞いてみたんですよ。私、アニラジも好きで、宇宙英雄物語とか、ラムネ&40とか、コンパイラとか、聞いていたので、そのノリで、聞いてみたんです。
脚本はいいです。昭和のノリだから。でも、演出が、やっぱり、古いんですよね。役者さんが、もの凄い人を起用している割に、演出で、活かされていなくて、今、聞くと、非常にもったいない感じがします。
それで思ったんです。もし、私の作品をラジオドラマ化するならば、聖エルザ、蓬莱学園みたいな、あの、ノリ。独特の、ノリ。あのノリが必要なんだと。でも、演出は、今の、感じに直して。
あのねぇ。役者が、ちゃんと、コメディしているんですよ。演出が追いついていない分、役者がカバーしているんですよ。今は、逆。声で、笑わそうと、演技で、笑わそうと、していない。みんな、どこか、大喜利みたいな、お!って感じで、考える笑いになっているか、誘い笑いになっている。
コメディっていうのは、そういうんじゃないんですよ。笑わせないと。
やっぱり、ドリフが、私には、染み付いているんだなぁと、思いました。
聖エルザ、蓬莱学園を彷彿とさせる、やつを、書きたい。な。と。