平素より『ヤバい奴が異世界からやってきました』をご愛読ありがとうございます。Puney Loran Seaponです。
先日、第30章閑話が投稿されました。これにて無事第30章は終了となります。いかがでしたでしょうか。
～ここまでがテンプレ。以下ネタバレ注意～
レーゼ……覚醒っ！
雅に続き、レーゼも大変身！ 雅のシンフォニック・コンチェルト同様、彼女の形態にも『天空の虹騎士』という設定名があります（作中でこの名前が出ることは無いでしょうが）。
レーゼを変身させることも、30章で出すことも、18章を書き上げた辺りから既に決まっていました。ここで覚醒し、大暴れさせたいというのがあったので、意図的にレーゼに強敵を当て、撤退する他無いようにプロットを練った次第です。
さて、話は変わって30章全体についてですが、今回はティップラウラの大規模戦闘、後半戦！ ラージ級のレイパーとの戦闘は久しぶりですね。覚醒したレーゼの初陣としてはこれ以上無い相手。巨大な敵との戦闘シーンは割と大味になりがちなので、攻撃のバリエーションを増やしたりと色々工夫してみました。いかがでしたでしょうか？ 戦闘描写は大変ですが、節目の章の敵キャラとしては迫力的にもピッタリなんですよね。
雅のシンフォニック・コンチェルトも、半分ですが発現。この章のメインはレーゼですが、『ヤバい奴が異世界からやってきました』の主人公は雅なので、彼女にもきっちり見せ場を与えました。
25章～30章は、敵サイドの重要な幹部と戦い、レーゼやシャロンをパワーアップさせ、のっぺらぼうの人工レイパーを強化するというのが大筋。中ボスとして葛城を配置し、最初から最後までとにかくバトルに力を入れた6章でした。敵サイドの『のっぺらぼうの人工レイパーを強化する』という目的も明らかになり、他にもいくつか伏線を張れたので、概ねやりたいことは全部やりきった感じです。
と、ストーリーについての話はここまで。
連続投稿再開は9月26日（火）です。その前に季節イベントも投稿予定。本編再開前近くになったらTwitter等でカウントダウンしようと思いますので、どうかよろしくお願い致します！