新しいアイデアに胸が躍り、書き出したものの、なかなか進まない。カクヨムに投稿なさってるみなさんには、そんな経験がおありだろうと思います。
わたしもいつもその「書き上げるのが難しい」問題に悩まされ、書いている途中は、知らない町を地図なしで歩いているかのような気分で過ごしています。
そんな日々の中で、今日、ようやく「瓶詰め―失踪者の物語」を書き上げました。
正直、辛かったです。自分で書いておきながら、殺人者の気持ちを書くのが怖くなってしまい、殺された登場人物がかわいそうになってしまい――馬鹿みたいです。
なにはともあれ、書き上げられたのは、わたしの作品を読んでくれている高校時代の友人が、ヒントをくれたからでした。
この場を借りてお礼を言いたいです。
そして、少数ながら、「瓶詰め」を読んでくださっていた見知らぬカクヨムユーザー様にも、心からお礼を申し上げます。
いい出来にはなりませんでしたが、とにかく書き上げられました。
ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
ちょっとだけ、腕が上がった気がします。次回作にご期待ください。