最近、これがすごく大切だと腑に落ちて理解できてきました。
あらすじはアジェンダなんですよ。
議事日程。議題。
会議で言うところの、今日はこんな事を話す予定ですよ、っていうプログラムみたいな奴です。
会社の会議を行う際、このアジェンダがない会議は、大体ダレます。
大人数で話してると、色んな意見や新たな問題が発見されて、大体話がずれていくんですよ。
そういう時に、今日はここまで決める!という目標が明確にされてないと、話の収拾が付かなくなるんですよね。
で、結局どーする?って事態になる。
あらすじも似たような効果があるんじゃないかと思います。
きちんと書けると、読者にフィルターをかけられます。
引きつけたい(最後まで読んでくれる可能性のある)読者だけが集まってくれる。
カクヨム始めた当初はそんなに読んでなかったんですが、カクヨムに慣れてきた方ほど、ここできっちり見定めを行っている気がします。
5000字の1話を試しに読んでみるより、あらすじ数行読むだけで色んな情報が読み取れるからです。
好みのストーリーか。
構成力がある作者か。(ここは特に如実に現れる気がします。まとめる力がある方だと、大抵ストーリーの流れも綺麗)
作品の雰囲気はどんなか。
あらすじのブラッシュアップが済んでいない作品だと、私は急激に熱が冷めてしまいます。
恐らく本文の方もブラッシュアップされてないのだろうな、と。
そして気付いてしまったが為に、自作のあらすじを見ては悶々とするようになってしまいました。笑
なんかふわ〜っとしてるよなぁ、私のあらすじ…。
またちょこちょこ手を加えるかもしれません。_(:3 」∠)_