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残酷な作品を柔らかくする方法

私は、残酷でグロい描写が苦手です。
映画でも、もろに断面が見える様な映像が流れる作品は、ついつい目を逸らしてしまう…。
途中で気分が悪くなってきてしまうんです…。

小説でも同じで、詳しく断面を描写する作品を読むと、脳内妄想でイメージが補完されて気分が悪くなります…_(:3 」∠)_

しかし、そういった作品でも、書き様によってはイメージを柔らかく出来るのだと発見出来ました!
企画に参加頂いた作品の中で、残酷な作品ながら、どんどんと読み進めてしまえる物があったんです。

グロそうな話だったので一旦は読むのを止めたのですが、結局続きが気になって再度読み始めてしまいました。

その作品は文体がまず、ですます調で統一されていました。
銃火器の知識が豊富で、グロい描写よりもむしろ武装する際の描写が細かく書き込まれていて、意識が残酷なシーンばかりに向かないのですよね。
あとはさらり、さらり、と事実が描写されていくので、後味の悪さが残らずに読み進められる。

ですます調って児童文学なイメージがあったんですが、大人向けの残酷な作品でも、こういった取入れ方が出来るのだなーと勉強になりました!


あまり他ユーザーと交流されなさそうな方だったので、その方の作品は近況ノートでさらりと紹介させて頂きます…|д゚)
【武装少女とステップ気候】by 名無し 様
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154874669

4件のコメント

  • ほほう……。これはいい情報を……(メモメモ)

    私は、今の作品を書くまであまり意識してなかったのですが、けっこう残酷描写が好きみたいで。でも、コメントで「苦手」「怖かった」と(やんわりと)言ってもらったこともあって、気をつけないとなーとは思ってます。四部では、ちょっと残酷かなと思う描写は分割して前書きをつけました。
    「後味が悪くならないように」ですね、たしかに大事だ!

    毎度お邪魔しましたヽ( ´∇`)ノ
  • まぁ、残酷なのを売りにしている作品では、それが需要なのだとは思うんですけどね…インパクトあるし…。

    後味悪くならない様に、は大切な気がします!
    くど過ぎると胸焼けが…_:(´ཀ`」 ∠):
  • ですます調は私も物語を和らげるのに有効だと思ってます!
    なんだろう、マドマギとかメイドインアビスも、内容ダークだけど絵柄可愛くしてなんとか保ってる感じがあります(メイドインアビスは、ぽちさんには不向きでしたが(;´∀`))
    でもやっぱり、子ども向けなイメージが強くて、「この内容ならですます調やめなさい」なんて言われちゃったりして……(;´∀`)

    たしかに子どものとき、ですます調に子どもだまし感を感じてイラついたことあるし、さじ加減が難しいですね(・ε・` )
  • みりあむさん

    確かに、メイドインアビスもあの絵柄だったから、結局最後まで観れたのはあるかもしれません。(後悔はしましたが…笑)

    残酷なお話のイメージを、柔らかくしたっていいじゃないですか!
    騙されたい奴だっているんだ!。゚(゚´Д`゚)゚。グロいの無理ー
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