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臨場感のある文章

好きです。
そんな文章を私も書くには、どうしたらいいのかなぁと常々考えます。
他作品やら創作論やら読んで、以下の2つは確かに!と思いました。
①話に緩急がある
②テンポが良い

往々にして読みやすい、とかイメージしやすい文はこんな感じかなぁ、と思います。

①話に緩急がある
省略出来る話は省略すべし!
緊迫感のあるシーンは、指の先、髪の先まで描ききる程詳細に書くべし!
って事だと思いました。
映画のマトリックスとか思い出すとイメージしやすいかと思うんですが、話の本筋としてすっ飛ばしていいとことかは一行で済ませる。(敵と戦う為、多くの仲間と武器を調達した、とかね。)
逆に、マトリックスで見所である銃弾を避けるシーンは、時間経過をゆっくりにして、カメラもキャラクターの間をぐるぐる回し、弾丸の軌道さえ描写する、みたいな事を意識して書くと、臨場感がある文章が書けるのかなぁと思いました。
これ、細かく描写する方も大切だけど、どこをすっ飛ばすかも重要かと。
すっ飛ばし過ぎると、すかすかで設定の薄い物になりそうだし、すっ飛ばし過ぎないと、文がくどくて読み辛くなる…。
良い塩梅を見つけるのが、一番難しいよなぁ(-_-)ウーン

②テンポが良い
これは単純に短文である、って事です。
〇〇は〇〇した。〇〇であった。
って感じの文。日常シーンとかで使うと味気ない気がしますが、こと戦闘シーンとかだと、こういう文は見ていて疾走感があって気持ちいいです!

あとは、結果→理由の順に情報を明示しても臨場感が出るかも?

腕が弾け飛んだ。
次いで銃撃の音がする。
木々の間から、敵軍の一団が姿を現した。

みたいな。
書き始めて分かりましたが、本当に文章は奥深いです。いくらでも工夫出来てしまいますね。

魔法の本棚にて紹介してる作品は、そういうのが凄く上手いと思います。
あとは胸が苦しくなるような心理描写。
にやりとしたくなるような仕掛け。
そういう文章、好きです。
書けるようになりたいです(`・ω・´)

2件のコメント

  • ああっ、ぽち様がまた私の好きな感じの創作話を書いている……!

    テンポがいい文章って大事ですね。
    「一文が60文字を超えないように」とか言いますもんね。

    風景や心理描写みたいなものは短くしやすいんですが、私の場合、人物の「動き」はなかなか短くできない。
    バトルシーンだと動きがたくさんあるから、一人の動作をまとめて書くとするとけっこう長くなりがち。かも。

    句読点の打ち方とかで、テンポよく読める文章もあるかもしれませんねー。

    『千里の道』「アスターの章」の冒頭では、千里が不慣れな身体で巨鳥から逃げるようなシーンから入るのが、実際は煌賀との飛行訓練になっている。緊張感があって引き込まれるし、ひとつのシーンに転変後の心理描写を含めていろいろな情報が含まれていて、いいお手本だなぁと思って読みましたヽ( ´∇`)ノ
  • 気に入って下さっていたようなので、いい気になって書いてみました。笑

    戦闘シーンは文が長いと、それだけ想像する時間が掛かってしまうので、私は断然短い方が良いと思いました。
    ただ魔法の戦闘シーンは、短文で書くの難しそうですね…。

    マジですか、緊張感ありましたか、お褒め頂きありがとうございます!(*ノω<*) (勢いで書いたとか、言えない)
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