二人のヒーロー(ヒーローと呼ぶには2人とも限りなくダークだが)は本質的に真逆である、と定義しています。
どちらも恋愛経験は豊富ですが、その愛し方は真逆なんです。
レオナルドは「初めての本命の恋」を大事に抱きしめた結果大拗らせしている本命童貞。
誰の心も掌握し、操ることさえできる妖艶で恐ろしい男が、ただひとりを相手にするとまともに手を握ることさえできない。もちろん悪さする時は別ですがね。
バッカスは第4話の小話の通り、本気で恋をし、愛し、そして見送った経験がある男。簡単に手を出しそうでいて、必ず相手に選択を委ねることができる男です。歳上の余裕というやつですが、そんな男が最後に恋をするのが誰よりも自由な女。
この差こそが大変美味しいのです。ニチャリ
バッカスが魅力的であればあるほどレオナルドの強さと弱さが際立ち、レオナルドの危うさが増すほどバッカスの大人の余裕が映えます。
どちらも穢さず魅力的に仕上がるよう、話が出来上がった後もちまちまこまごま工夫は続けています。