野菜丼はありあわせにしか登場しないので神樂は毎回、店長に聞いています。
神樂は野菜が好きです。煎餅はどうかなぁ、好きかもしれません。
あの定食屋さんはチラッとあったように「いらか」と言います。いらかの店主の娘さんは神樂とやや幼馴染ですが、学区が違ったので同じ学校には通えていません。彼女が同じ学校に通っていたら、今頃神樂は擦れていないです。あと彼女は神樂のことが好きです。
神樂が旅に出た後は、彼女も気分を変えて他の男性を好きになっています。
良い判断のできる素晴らしい看板娘です。
ことヨエツは食べ物に激しい好き嫌いをしません。出されたものはなんだって食べます。
必然性がないからです。彼の種族は食べなくても生きていけるし、死ぬこともないので、逆にいえば苦いとか渋い、つまり毒を避ける必要がないです。胃袋も実は上限がありませんが、ヨエツはそれだと情緒がないと一人で上限を設けています。
そんな彼でもレモンとか果実系の酸味はめっちゃ好きです。