「読んでいて辛い」——そう感じてくださった方がいらっしゃいました。
ここまで真剣に、私のつたない文章を読んでくださる方がいることに、改めて感動しています。ありがとうございます。
本作では、どうしても今の世界観をリアル寄りに考えてしまうため、登場人物の動きや選択を一つひとつ追っていくと、一章分の物語になってしまうことがあります。重く感じる場面も、その結果として生まれている部分があります。
ただ、ひとつだけはっきりお伝えしておきたいことがあります。
主人公が辛いだけの小説にはしません。
不運や追放、泥だらけの探索——その重さは物語の土台として大切にしていますが、読み終えたあとに「それでも前に進める」と感じていただける方向へ、物語は続いていきます。
もしこのノートや連載をお読みになっていて、同じように辛いと感じている方がいらっしゃるのであれば、少しでもこの先の展開が希望になれば嬉しいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。