「エルフの鍛冶屋 ―ねぇ親方―」が全50話で完結となりました。
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ファンタジーの設定を妄想して読める形にしたのが『ねぇ親方』でしたが、いつの間にかただの語り部だったキャラにどんどん愛着が湧いた結果、このキャラたちが実際に動いているところを見たいと思うようになっていきました。
そこで、同じキャラクターと設定を引き継いだ「エルフの鍛冶屋 ―辺境の街で紡ぐ小さな物語―」の投稿を始めました。
今作は『ねぇ親方』から数ヶ月後、少年が鍛冶屋に出入りするようになって一年ほど経ったところからお話が始まりますが、前作未読の方にも楽しんで頂けるようになっています。
今回はこれまでの会話劇ではなく、親方目線の一人称小説になっているので、もしかしたらこっちが本編で、『ねぇ親方』は設定集のような立ち位置になるかもしれません。
相変わらず勇者も魔王も出てきません。冒険に出てモンスターと戦うこともありません。いつものように工房で槌を振る親方の日常に少年が加わることで起こる『小さな変化』が最大の山場になるようなのんびりしたお話です。
刺激的で爽快感のあるコンテンツが多い昨今。脳が疲れた時のお供になれれば嬉しいです。