裏の家の解体工事が始まった。
うちと裏は結構密着して建っていて、お互いの境目は高さがブロック2個分の境があるだけ。
というのも、うちと裏は父親同士が同じ職場で仲も良く、同時に土地を購入、家を建てたのだ。
しょっちゅうお互い出入りする為に、そんな感じだった。
けれど、その後事情により裏の一家は越してしまい、別の一家が入った。
結局後に入った一家も、子供は巣立ち老夫婦は旦那さんが亡くなり奥さんも病院(施設?)へ。
後で入ったお隣(裏)さんとうちは全く親しくなく、どちらかと言うと母と少し揉めたりしていた。
そして、築50年を越えたその家は解体される事になった。
で、解体工事の足場を造るのに、うちの裏門を開け、勝手に裏庭(狭いが)を通り道として利用したり作業に使っている。
事情を聞こうにも、作業に来ているのは外国人の皆さん。
話せる日本は「すみまっせ〜ん」だけ。
これって普通にある事なのかな。
狭い住宅街だと仕方ないにしても、許可無く侵入するもの?
裏は角地で、東側と北側は道路、西側はお隣さんとかなり密着、南側がうちと密着なのだ。
住宅街って皆それなりに密着しているから、解体工事の時は音や振動は仕方ないと思う。
砂埃やゴミが飛んでくるのもヨシとする。
けれど、勝手に庭に侵入するのは……。
もしかしたら、私の留守中に工事関係の人(日本人)が挨拶に来たのかも知れない。
母は耳が遠く聞こえないので適当に「はいはい」と返事をしてしまう。
……ああ、許可をしたのかも。(本人聞こえず)
暫くは知らない外国人がうちの裏を闊歩するのかぁ。