さっき完結させてきたやつの反省会をします!
まずは何を置いてもノアのキャラクター…。
この手の人にアレルギーのある方が多かったのではないかなと思いました(気付くのが遅い)
素直で良い子を書けるようになりたいです。
これは本当に本当に課題。今後頑張りたいです。
それと終わらせ方の中途半端感…。でもこれはこの後は書いても蛇足だなと思ったのが最大の理由です。
最初はレテ川のほとりでましまろと交わす会話だとか。
その後彼女を無事に日本送り出してから川を渡り、案の定記憶の光を落としそうになってルキ(ファリスの幼なじみ)に助けられる話とか。
他にもノアと別れた後のファリスが再会の時を待つ間、これまでどっかに置いてきた自分の記憶(ほぼノア探し)を探す旅に出るとか。
そういうのを書こうと思ってたんです。
が、ふと冷静になって(それ…誰が読むん??)となって、ここで終わりにしよう!となりました。
あとは基本的に設定からしてダメじゃん?とか、だめなところを挙げればキリがないのですが、あえて良かったところを挙げるとするならやはり会話を書いていて楽しかったことでしょうか。
遠慮のない会話は書いていて本当に楽しいです。
そうだ私はこういう人達に会いたくて書き始めたんだ、と初心を思い出すことが多々ありました。
それと先の近況ノートでも書きましたが、終盤で×××に至るところ。あそこの流れは個人的にかなり好きです。
普段傍若無人寄りなファリスがメンタル弱ってノアに縋り付くとことか、ノアが自分の意思でそうすると決めたところとか、お互いを受け入れつつ「お前はひどいやつだ」「なんで?」という会話をするところとか。
私が思う『男と女』という生き物の愛し方とかすれ違いみたいなものが出たのではないかなーと思って自己満足しています。
で、こちらの作品もしばらくしたら非公開にしようと思います~。なんか癖になっちゃったな…。
いつか『終わったけど置いといてもいっか~』と思える日が来る事を期待して。
拙作に最後までお付き合い下さった方、本当にありがとうございました!!