貴音真=キネマと読みます。 「文学」は好まず、「文楽」を好みます。 文を楽しむことは全ての人に平等である、という理念のもとに書いています。 文字を読めることが幸せだと気がついていない人も、気がついている人も、どちらも楽しく文を楽しみましょう。 娯楽小説だけでなく、人々に届けたいメッセージも載せています。 ジャンルや形式に拘らず、書きたいと思うものを気儘に書きます。 基本的に全て即興で書くので、設定を深く考えて作品を書き始めることはほぼないです。 ほんの少しの思いつき(タイトルだけ決めるとか主人公の人物像とか)から書き始め、書きながら作品をかたちにしていきます。 「文学」という形式や「権力」に基づいたルールにとらわれず、形式に拘らずに書きます。 「文学」という世界の中で一方的に定められている「ルール」は「文学」の世界の話で、自分の書くものは、文「学」作品ではなく文「楽」作品です。 細かいことに拘らず、自由に書き、自由に読んで、文を楽しみましょう。 例えば「!」などの使用についてのルールも文学では「厳格」らしく、一説によるとどんなに優れた内容であっても「ショー(賞)レース」でそれを使用していると落選の理由になるとかならないとか。 読者としてそこまで気にしますか? 優れた作品に「!」が頻繁に使われていたとして、内容が悪くなりますか? 記号を使用することで伝わりやすくなることもありますよね。 文学に於けるルールは、漫画は「下等」で小説は「上等」という古い固定観念と変わりませんよ。 面白ければいい。よいものはよい。 一般人に公開している「作品」として、変なルールは押し付けるのはおかしいと思います。 好きだから書く。 好きだから読む。 それで十分です。 尚、自分は文学という縄では縛ることが出来ませんし、カクヨムでは「!」を複数並べる表現方法も多用します。 が、この「!」に関しては当初カクヨムは横読み専用と考えていたので、縦読み可とは想定していなかったときの名残です。 縦読みを考えた場合、感嘆符は精々二つにした方が読みやすいのですが、横書き(横読み)が標準のカクヨムでの表現方法としてご容赦ください。 あと、出来る限り、作中の矛盾やおかしな言い回し(登場人物の言葉使いを間違えるなど)や誤字脱字が無いように確認してから公開するように心がけていますが、もしあった場合はごめんなさい。 おかしなところをみつけたら修正します。 自分に矜持を、読者に感謝を。 文字に心を、言葉に魂を。
好きな短編小説 芥川龍之介『温泉だより』 徳永直『眼』 山之口獏『野宿』 好きな映画 『青天の霹靂』 『イミテーション・ゲーム』
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