拙作「ちょっと待ってよ、汐入」第13話「サイド攻撃は瞬間移動の如く」の一場面。
ある事件について木場刑事から相談される探偵の汐入悠希。なんでも、ある事件の目撃証言が「容疑者が自室を出た時」「事件現場にいた時」そして「自室に戻ってきた時」全てが「日本代表が点をとった時だ」ということらしい。
「同時刻に異なる場所で行動?ドッペルゲンガーでもいるのか?それともテレポテーションか!?」
探偵という職業とは到底思えない、理論性からかけ離れた言葉が汐入から飛び出す。
木場刑事は表情を変えず続ける。
「どちらもあり得ない」
サッカーのルールもまともに知らない探偵汐入悠希は(助手?の)能見鷹士とスポーツチャンネルのアーカイブ配信で日本代表の試合を見ることにする。
さて、事の真相は?