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良い作品を読む弊害&悪い作品を読む恩恵

みなさま、ごきげんよう。じぇみにの片割れでございます

今日、偶然に『灰の世界は『神の眼』で彩づく~ステータスが見える俺は、最強溢れる現代を最弱魔力から駆け上がる~』という題名の作品を知ることになりまして、読んでおりました。
なんともまあ、素晴らしい出来栄え。世界観がちゃんと作ってあって、想像が掻き立てられる一作です。レビューもしましたしおすすめなのでぜひどうぞ……

……と、宣伝がしたいわけではなくてですね。
こういう良作ってのは読者としては非常に楽しめるいいものなんですが、一方で作家視点から見るとまあ悔しいのなんのって。読んでいると自作の未熟さを突きつけられるわけです。
もちろん、良い作品をそも知らねば良い作品を作ることは叶いません。知ることは絶対に必要なことです。しかし……心にくるんだなあこれが……
心の中の俺(批評家)がいうわけですよ、「この素晴らしい作品に比べててめえのはどうだい。穴だらけじゃねえか。わざとか???」と。わざとじゃねえよ!!!!!
そういうわけで良い作品は精神にダメージを与えるという弊害もあるよ、という話です。

一方で、真反対のことが悪い作品に対して言えます。読むと退屈な作品は「自分ならこうするのになあ」という発想の種になってくれるので、モチベアップにつながったりします。
つまり作品であれば良かろうと悪かろうと作家としてはプラスしかないので、やっぱりたくさん見たり読んだりするのは大事だと思うのです。あまりに一般的な結論。情報量ゼロですね。

冒頭の話とは無関係ですが、今から9時間経つまでの間の私が書いてくれない限り、今日の更新はお休みです。書き溜めなくなっちゃいました。
以上、終わり!

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