▽柳川町で中学校の屋上に巣を掛けた”無許可飼育疑惑”騒動から一転、地域の人気者になったワイバーン母子。
特殊獣類保護センターでは先週、保護されていた卵が無事に孵化し、ふわふわの羽毛に包まれた赤ちゃんワイバーンが誕生した。
▽母親個体は当初こそ警戒していたものの、保護環境に慣れたのか、最近はスタッフの見守りを受けながら落ち着いて子育てを続けていると言う。
▽その一方で、愛らしい雛を一目見ようと連日多くの見物客が訪れ、センター前には朝から行列ができるほどの人気ぶり。
特に写真映えするつぶらな瞳が女子中高生たちの心を掴んだようで、SNSでも「#柳川ワイ子」などのタグが急上昇している。
▽中には「育ててみたい」と引き取り希望を申し出る来館者もいるが、蓮見悟センター長は「ワイバーンは成長が早く、飼育には専門設備が必要」として見学のみの対応にしている。
「でも、可愛いと思う気持ちはわかる」と飼育スタッフは苦笑い。雛が餌をねだって小さく羽ばたく仕草などに、毎日癒されているとか。
▽市では今回のケースを踏まえ、河川工事に伴う周辺環境の変化も含め、野生魔獣の行動圏の再調査を検討中だという。
思わぬ訪問者がもたらした”地域の宝物”は、人と自然の距離を見つめ直すきっかけにもなりつつある。
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